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はらぺこオオカミが,留守番をしている女の子(ポリー)を食べようと知恵をしぼります。 こう書くと,「あかずきん」などの童話にでてくる悪いおおかみを想像しますが,この本のおおかみはまるで違います。 最初は,ポリーがおおかみを巧にだます場面を楽しんでいたのですが,次第にどうやっても失敗ばかりの努力家のおおかみを応援してあげたくなってしまいます。 オオカミは,本(童話)が好きなようで,「あかずきん」や「3びきのこぶた」を読んで,知恵をしぼり,ポリーを捕まえようと努力します。しかし,結果はいつも失敗。現実は,童話のようになりません。 低学年の子供なら,この絵本に出てくる童話はよく知っていると思いますので,その面白さがよくわかると思います。 ちょっと皮肉もあるユーモアがとても楽しめる本です。
投稿日:2011/09/01
徹頭徹尾、昔話のパロディです(笑)。 オオカミといえば、昔話では悪役としては王道ですよね。 そのオオカミが、このお話ではまるで道化役。 ポリーという名の少女にいいようにあしらわれてしまいます。 ジャックと豆の木、赤ずきんちゃん、三匹のこぶた、七匹のこやぎ・・・ さまざまな昔話をモチーフに、オオカミがポリーを食べようと頑張る様子があまりにもけなげで笑えます。 元の話を知っていないと面白さは半減なので、お子さんが読む際には、ぜひまず元の話を読んだあとにすることをお勧めします!
投稿日:2010/11/12
ここに登場するはらぺこオオカミは、 グリム童話などでおなじみの怖いおおかみとはずいぶん様子が違っている。 何が何でもポリーを捕まえようとするはらぺこオオカミは、頭は良くないけど、 大変な努力家であり、頑張りやである。 例えば、 昔話の『三匹のこぶた』を真似てレンガの家を吹き飛ばすために、 「運動万能になる方法」という本を読み、すごく強い力で息を吐けるように練習に励む。 もちろん何をやってもうまくいかないのだけれど・・・。 はらぺこオオカミが次々に繰り出す間抜けたアイデアは、笑いとユーモアでいっぱいだ。 いつもポリーの方が一枚上手で、人気アニメの「トムとジェリー」の如くだ。 思わず、はらぺこオオカミにエールを送りたくなる。 はらぺこオオカミに拍手!!
投稿日:2006/11/09
読み進めていくと、なんか聞いたことあるなぁというオオカミくんの行動に、色んなお話が重なりました 何度もくじけずにポリーを食べようとするはらぺこオオカミ・・・ こんな忍耐力を他で活用したら、また別な道があってでしょうに・・・ なんて考えるのは老婆心ですね・・・ 子どもは素直にこの物語のやり取りを楽しめそうです
投稿日:2011/09/21
かしこい女の子とまぬけなオオカミさんのお話です。まぬけっぷりが最高で、読んでいてついつい吹き出してしまいます。本当におちゃめなオオカミさんで、本人は大真面目なのですが、親しみが湧いて応援したくなってしまいます。ウチにも遊びに来てね、と声をかけたくなるオオカミです。子どもが一年生の時に出会った本ですが、絵本も大好きだけど読み物も手に取るようになり、少し長いお話も楽しめるようになったちょうど良い時期だったと思います。親子ですっかり気に入って、続編など数冊出ていたので一気に読みました。また、小学校で五年生の読み聞かせで読んだこともあります。絵本ではなく児童書という感じですが、声に出して読むと面白さが倍増するので、「自分で読みなさい。」と手渡すのではなく、是非読んであげて、一緒に楽しんでみてくださいね!
投稿日:2011/08/14
表紙の狼の描き方が気に入ったのでこの絵本を選びました。狼が色々考えて行動するのが良いと思いました。以前成功した手段を駆使しているのに感動しました。主人公の女の子もとても賢くて驚きました。主人公と狼のやり取りが興味深かったです。楽しく読めました。
投稿日:2010/11/02
この本を読むと、昔から「オオカミ」が登場する物語って、(昔話迎え)多かったんだな〜と、改めて思います。 おしゃまで、機転のきく主人公ポリーと、どこか抜けてるオオカミとのやり取りが、このお話の一番の面白さです。 この本を読んだ後、作品に書かれていたいろいろなオオカミの出てくる物語をもう一度読み直すって、いうのも楽しそうです。 出版社的なお薦めの年齢は、小学校2年生から4年生だそうです。 マージョリ=アン・ワッツの挿絵もイメージにあっていて可愛かったですし、 「赤毛のアン」シリーズや、メアリー・リンレイの「満月をまって」、 K.M.ペイトンの「フランバーズ屋敷の人びと」シリーズ(これは読みたいと思っていますが、まだ読んだことがありません。本好きの友人が、「ぜひ、一度読んで!」といってくれているある家族の物語です)などの翻訳を手掛けていらっしゃる方で、 本当に素敵な翻訳をなさる掛川恭子さんの文章が、読みやすくて、楽しかったです。
投稿日:2010/11/01
童話「赤ずきん」や「3匹のこぶた」なんかを知ってると, 本当に楽しめる本です。 おおかみはいつになったら ポリーを食べることができるんでしょうかねぇ。 娘がもうちょっと大きくなったら, 読んであげたい(もう自分で読めるかな?)本です。
投稿日:2010/06/05
オオカミの出てくるお話を巧みに使いながらの展開がおもしろかったです。 やりこめられても、こりないオオカミくんのバイタリティーにも感心します。 ポリーの方が断然形声が有利と思いつつも、だんだんと不利なのではと思わせる展開がスリリングでした。 長いのに、先を知りたい息子のリクエストに従って一気読みさせられました。 最後のオオカミは何だか気の毒でもありましたが、おもしろかったです。
投稿日:2009/05/30
オオカミがポリーをたべようとおもって、いろいろ考えるけど、なかなかたべられないからおもしろかったです。 オオカミが、いろんな本をたくさん読んでるからびっくりしました。 オオカミがばくだんをもってきたから、ばくはつしないかドキドキしました。 こわかったです。 ポリーがつかまっちゃうところがあって、にげられるかなあっておもいました。 にげられなかったら、食べられちゃうっておもって、ドキドキしました。 ポリーがオオカミだとおもってあけなかったら、おかあさんだったところがおもしろかったです。
投稿日:2009/05/29
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