「おどりたいの」 みんなの声

しろうさぎは　うつくしい　音楽に誘われて窓から覗くと
なんとまあ　かわいい女の子が　踊っているのです

白いチュチュがゆれて　軽快なダンス　かわいい！

踊りの先生は　しろうさぎを中に入れてあげて、みんなと一緒にレッスンを始めたのです

そのかわいいことと言ったら　もう　かわいすぎて　抱きしめてあげたくなります

さすが　うさぎのジャンプは　ぴょ〜ん！

仲間のうさぎたちも仲間に入らせてもらい　そのかわいいことと言ったら　もう　かわいすぎ！

そして　満月の夜に　大きな切り株のところで　かわいいチュチュをはいたうさぎたちの発表会が開催されたのです
かわいくて　ステキな話に　お正月早々　心が和みました
2024年の　石川県地震の悲しい話や　ＪＡＬと海上保安庁の飛行機が衝突して　大炎上した悲しい　幕開けに　心が沈んでいましたので・・・・　この話に癒されました
有難うございます！

題名が切実です。
そう、バレエにあこがれたこうさぎのおはなし。
初めて見るバレエの様子に、「きれいでかわいい」と感動するさまは、
誰しも共感どころですね。
でも、「わたしもおどりたい」と行動に移すこうさぎに拍手！
アン、ドゥ、トロワ。
出来なくとも、失敗しても、楽しい！
その気持ちが伝わってきます。
仲間のこうさぎたちも合流するものの、発表会には出られない。
それならば自分たちで企画！という発想は素敵素敵。
満月の夜、切株の舞台。
詳細は描かれていませんが、その美しさが感じられます。
幼稚園児くらいから、バレエ好きにはたまらないでしょうね。

バレエのレッスンを受けるうさぎたちの仕草が、なんとも愛らしいのです。人間の生徒たちに混じって、素敵な空間が出来ていました。自分たちだけの発表会にに人も参加して、音楽も聞こえてきそうでした。
豊福まきこさんの絵本は、癒やされる本ばかりです。

表紙のうさぎの表情に惹かれて、手に取りました。

深い森のはずれにある、レンガ（石？）造りの建物。
流れてくる美しい音楽に誘われて、小さな白うさぎが中をのぞいてみます。
そこはバレエのレッスン場でした。女の子達が軽やかに踊っています。一目でバレエのとりこになったこうさぎは、ドアをたたき、一緒にレッスンを受けることになります。

楽しい愉しいバレエは、こうさぎのお友達たちにも広がって…。

色合いや線、ひとつひとつが安定して美しく、ほんわかした気持ちいっぱいにエンディングまで読み進めました。登場人物（動物）の表情が、たまらなく愛くるしいです。

バレエ好きにはもちろん、ゆったり、やさしい気持ちになりたいときにお勧めの一冊です。

バレエをしたい！といううさぎ、そのうさぎを受け入れるバレエの先生や生徒さん。誰も彼も素敵だと思いました。好きなことを一生懸命やる姿がすばらしい！そして、それがうさぎなのでかわいさ100％です。発表会には出られないとなったときも、僻んだり妬んだりせず自分たちでやったらいい、というアイデアを素直に受け入れて楽しむのもよかったです。

豊福まきこさん
この方の作品、３冊読んでいますが
全部
ほっこり、うっとり系で
読後、なんか
と〜ってもあったかい気持ちになります

こちらは
おばさんでも
乙女心！？
女の子心をくすぐります（笑

小さい頃
マンガやＴＶの影響かな？（笑
バレエって
手の届かない感じ世界のように感じていて

庄野ナホコさんの作品で
ねこが主人公の
バレエのお話がありましたが
こちらは、うさぎさんです

まぁ〜、なんというか
かわいらしいわ
努力家だわ
うさぎさんのお友達は個性的だわ

そして・・・
満月の舞台は・・・

素敵な発表会だなぁ〜

小学校のおはなし会。『わすれもの』の読み聞かせで、豊福まきこさんの作品に出会いました。
心惹かれたので、『おどりたいの』を読んでみました。
表紙と裏表紙は明るい建物の中での光景。見返しに濃紺の舞台のカーテンと白いうさぎが描かれています。扉に深い森のはずれの建物を見つめるうさぎ。
明るい場面と暗い場面が描かれ、読み進めるうちに心が落ち着いていきます。そしてうさぎたちの表情に、こちらも何だかワクワクしてきます。
圧巻は満月の夜の場面。
もうすぐ満月。きっとどこかの森で発表会の準備が始まっているかもしれませんね。

豊福まきこさんの作品は、「わすれもの」も「おくりもの」も読んでいたのに、こちらだけ未読でした。
好きなことを見つけた子うさぎが、一歩踏み出して挑戦するお話です。
とにかく、一生懸命な子うさぎたちが可愛いです。
衣装も素敵でした。
満月の夜の屋外での発表会、見てみたいです。

森のはずれでバレエに出会った、まっ白な子うさぎ。一目で優雅な世界に引き込まれたうさぎは、勇気を出して扉を叩きます。そんなうさぎを先生は優しく迎えてくれて、やがてどんどんバレエの世界に惹かれたうさぎたちがやってきます。うさぎと人とが交流するお話で知らない世界に飛び込む勇気を後押ししてくれる絵本だと思います。 うさぎが発表会の衣装を自分たちで作ったり。月明かりの下の舞台で可憐踊る姿はなんとも神秘的な感じがしました。

お薦めの本として紹介されていたので、
図書館で借りて読みました。

まず、絵が可愛い。

子どもたちは、うさぎが人間の中に混じってバレエをする場面で
「ええ〜」と言いながら、嬉しそう。
そして、仲間のうさぎもバレエをする場面では大笑い。
最後の場面では「すげえ」とうさぎたちの努力や
幻想的な絵に対してだと思いますが、感心していました。

優しい柔らかいお話や絵なのに、
やる気を与えられ、勇気が出てきました。