灰谷さんが好きで、図書館でふと見ると背表紙に名前があったので借りてきました。寝る前に読み聞かせしようと思ったのですが…ちょっと文字が多いのでちゅうちょもしたのですが(笑)その分ストーリーがしっかりしていて、息子も楽しんでいました。
キョロキョロするためにゆっくり泳がなくてはならない、というのとキョロキョロするときは油断しちゃいけないというのが、実生活にも役立つので秀逸でした。ワタシも大好きな箇所です。
最初がちょっと唐突で、しかも鯨にコバンザメがくっついてるのを子供が知らないので説明しなければいけないのと、タツノオトシゴがなぜトビウオとマグロにからかわれるのかがよくわかってなかったので説明しなければいけなかったのが、ちょっと6歳には早いかなとは思いましたが。
もう少し大きくなれば灰谷さんの文章を一人で味わえるときがくると思います。そんな時が早く来るといいな♪