自分の子供の喜ぶ顔みたさに、なんでもしてあげたいと思うのが母親なんですね。本を読みながらそう感じました。
自分の命を懸けて、子供の為にエサを探しに行く。子供はただお母さんが帰ってくるのをひたすら待つだけ。
いつまで待ってもお母さんが帰って来ないのは、どんなに寂しく不安でたまらないことでしょう。
お話の最後まで、お母さんに会うことは出来なかったけれど、どこかでお母さんが元気でいてくれるといいのですが。
子供は、大人になって初めて親の大変さがわかるような気がします。
二歳の子には、まだ早い内容だったので、もう少し大きくなったらまた読んであげたいです。
私は、ちょっと泣けそうだったのですが、子供にもそう感じる時がくるのでしょうか?