帰省した時に、実家にあった絵本を娘に読んであげました。
私も大好きで、ページを何度も見返しては「ゆうちゃんはこの子、きいちゃんはこの子」と、名前の出てくるなおちゃんのお友達を探しながら読んだことを思い出します。
一時保育で3カ月だけ保育園に通った娘も、
「○○もみんなでごはんたべたよ」
「○○もちゃんとおひるねしたよ」
と、なおちゃんの生活に共感しきりでした。
お尻ばかりの子どもの目線や、横断歩道のボタンを自分が押したかったこと、塀に空いた穴の向こう側が気になること……
そうそう、子どもの頃ってこうだった、と気づかせてくれる絵本でもあります。
「なおちゃん」は普遍的な子どもの姿でもあると思います。
読んだらきっと、ほんわかした気持ちになれますよ。