あのクレヨン王国の絵本ということで、懐かしさを覚えて借りてきました。
子供のころは、私も何度も訪れたクレヨン王国。
先日、我が家の子供たちにも「12か月の旅」を読んで聞かせたところだったので、この絵本の設定にもすんなり入れたようです。
12か月をつかさどる12色のクレヨンの大臣たちが、『なりたがりやの金魚』の願いをかなえていくお話。
「なんでもいいからお空をとびたい」と、凧にしてもらったのはいいけれど、高い空の上はちょっと寒い・・。
「あのね、あったかいものになりたいの」と、灰色セーターにしてもらったけれど、流行遅れで売れ残ってしょんぼり・・。
こんな調子で次々にいろんなものにしてもらうけど、本当に欲しかったのは・・・?
イラストもおなじみの三木由紀子さんだったので、とても嬉しかったです。
できれば、もっと何冊も出して欲しいのだけれどなぁ・・・。