馬車でおつかいに」 みんなの声

馬車でおつかいに 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年03月
ISBN:9784566008380
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 15
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  • ちょっと早かったかな

    スタイグ氏の絵本ということで迷わずに手にしたのですが
    6歳の娘と読むにはちょっと早かったかな?という印象です。
    漢字が多かったというのはまだいいとしても
    難しい言い回しが多くてそれをいちいち娘に説明しながら読んでいたら
    なんだかお話の内容が頭に入っていかなくて^^;
    もう少し大きくなって読んであげたいなと思った絵本です。

    でも家族思いのパーマーさんがお土産を買って帰るのだけど
    途中のハプニングでそのお土産が大事な役目を果たす
    ・・・なんていうところやなかなか楽しいなと思いました。

    投稿日:2009/04/29

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  • 珍道中

    パーマーさんとろばのじいさんとの珍道中がおもしろかったです。

    「アーミテージさんのじてんしゃ」を思い出しました。

    息子は、「どうして?こんなおじいさんに馬車を引かせてるの?」とツッコミを入れていました。

    今回は悪者ではなくて、天候不良。スタイグ作品にアクシデントはつきものなんだなと思いました。

    投稿日:2009/01/04

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  • 読んだ後、達成感があります

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    これでもかと災難がふりかかってきて、どうなるのかと最後まで引き付けられます。
    パーマーさんの人が良すぎるくらいの性格が、ユニークな行動になっていて、
    思わず力が入った応援をしてしまいます。

    奥さんや子どもたちへのお土産が役に立つところもさすがだなあと思います。
    そんな必死なパーマーさんに比べて、とってものんきなろばのおじいさん。
    そのギャップがまた笑えます。

    むずかしい表現もあって、恥ずかしながら「しのつく おおあめ」が分からず、
    調べて納得しました。
    他にも今では使わないような言葉があり新鮮に感じます。
    こんな言葉に触れることが、名作といわれる小説を読むときに役に立ちそうです。

    家族を想う気持ちがつまった絵本です。

    投稿日:2008/06/04

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  • 最後まできちんと描くスタイグは凄い!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    スタイグの本って不思議です。
    「大好き」とか「いいわ〜」とか思ったわけではないのに、何回も読んでしまったり、見つけると必ず手に取ってしまったりするのです。
    この本も図書館で見つけて、思わず手に取り借りてきた、まさにそんな一冊でした。
    でも、この本は、一読して「いいわ〜」と思ったのでした。

    お百姓のパーマーさん(ブタ)と、雇いのエベネザーじいさん(ロバ)の波乱に満ちた一日の物語です。
    町へ野菜を売りに行き、全部売れて家族へのお土産や自分達のお楽しみを買ったまでは良かったのですが、帰り道で大雨に遭い、難儀してしまいます・・・。
    この主人公二人がとっても人間臭くて楽しいですし、二人のやりとりも等身大で面白い。
    血の通った生き生きとした物語になっています。

    そして、凄いなと思ったのは、最後まで我慢してきちんとお話を完結させているところです。
    最近、クライマックスがきたと思ったら、風船がしぼむように終わってしまい、「あれれ?」と思うお話が多いのですが、スタイグはしっかり踏みとどまって、きちんとお話を完成させているのです。
    スタイグの凄さってこういうことだったんだと、思い知りました。

    投稿日:2007/04/08

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  • 主人公は七転び八起きで頑張るお父さん。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    『ロバのシルベスターとまほうの小石』のスタイグ氏の絵本です。

    見どころとしては…
    主人公のパーマーさん(ブタのお父さん)と
    雇われロバのエベネザーじいさんが
    振りかかってきた数々の災難を
    七転八倒の心意気で振り払い 
    淡々と前進していく場面でしょうか☆
    一難さってまた一難(本当に大変なことばかり!)
    という感じなのですが
    パーマーさんの落ち着きはらった受け流しが
    何だか クスッと笑いを誘います。
    そして 2人が最後まで仲良く協力して頑張る姿が
    とっても良い感じでした☆

    最後に…
    スタイグ氏の作品の根底には(家族への愛)
    特に(子供への愛)が流れているように感じます。
    もちろんこの絵本からも 
    しっかり感じ取ることが出来ますよ☆

    投稿日:2007/01/08

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