「めっきらもっきらどおんどん」 みんなの声

この本を初めて読み聞かせた時、
息子はまだ２歳でしたが、楽しそうに絵を眺めていました。

おばけ達が一緒に遊んだり、駄々をこねて泣いてしまったり、
自分の体験と共通する部分があって、
小さな子供にもわかりやすいのかもしれません。
絵も「おばけ」と言うよりも、やんちゃな子供みたいで可愛いし、
親しみやすいのかな。

息子は特に、おばけ達と遊ぶところが大好きなようで、
本にかじりつくように見ていました。

気に入ると、何度も同じ本を読んで欲しいと言うので、
この本も数日の間に１０回以上読んだ気がしますが、
最近は本棚で眠ったままです。

夏が近付いてきているし、おばけのシーズンだから、
また読み聞かせてやりたいなぁと思います。

不思議なリズム、妖怪の出てくるお話・・・。
怖がるかな？
なんて思っていたら！
陽気な妖怪のとりこです＾＾。
妖怪たちの、子供のようにわがまま言ったりじゃんけんしたり、楽しそうに遊んでいる姿が魅力的です。

現実と空想のお話がごっちゃになって出てくる息子。
このお話のように、自由に空想の世界と現実の世界を飛び回って、想像力の翼をはばたかせているのでしょうね！

安心してかえる場所があるから子供たちは自由に飛び回ることができるということも、ちゃんと伝わってくれたよう。

寝る前の読み聞かせでは、「ちんぷくまんぷく・・・」歌いながらベッドのうえを飛び回り、最後には「おかあさーん！」と私の胸に飛び込んできてくれます。

主人公のかんたと同じくわたしの姪っ子もときどきめちゃくちゃな歌を節をつけて歌っています。それだからこの本が気に入ったのかもしれませんが、何度も何度も読んで読んでと攻めてきます。そして攻められるたびに読んでいるのですが、読んでいる途中で風呂敷を用意させたり、びーだま欲しいといったり、お餅食べたいとかいろいろ注文つけてきます。それだけこの絵本のとりこになっているのだなぁと思うと、この絵本を読んであげてよかったなと思います。ちょっとセンダックのがいじゅうたちのいるところに似ているかな。最後はおかあさんところに帰れてよかったね。

「ちんぷく　まんぷく　あっぺらこの　きんぴらこ　じょんがら　ぴこたこ　めっきら　もっきら　どおんどん」　この不思議なことば、お祭りのお囃子のようなリズムで、娘の口から、というより、全身から、自然と流れ出てきます。子どもは、空想と現実の世界の間を、自由に行ったり来たりしますが、こんなすてきな一時が過ごせたら、一生の宝になることでしょうね。この本を読むと、子どもの想像力を大事に育ててあげたいな、という気持ちになります。今、娘が「たからもの」と呼んで、大切にしているものは、公園で拾ったビール瓶のふたと、日本のじいじにもらったビーだま。おたからまんちんのおたからを、いつも羨ましがっていたので、「おうさまのかんむり」と「すいしょうのたま」が手に入って、おおにこにこの娘でした。そして、しっかかもっかかのように、空を飛ぶのが、娘の１番の夢ですが、「かんたくんは、おとこのこだけど、Ｊはおんなのこだから」風呂敷を後ろでぎゅっと縛り、ドレスの代わりにしています！！

怖がりな娘は、もちろん怖い本は嫌い。
その娘にとってこの本は怖い部類の本のはずなのだが、なぜかこれだけは好きで「めっきらもっきら・・・」と歌っている。
このリズミカルな言葉、不思議な力をもっているようです。

言霊とか言っても
まだ娘にはわかりませんが、
言葉ひとつで世界が変わることを
ちょっとでも感じ取ってくれると良いなぁ。

一回目読み終わって、
「何て言うんだったっけ〜覚えてたらもう一回読むよ」
などとちょっぴり意地悪してみたり。
覚えてたら「ひょっとして天才！？」
とか言って慌てることになりそうですが、
我が家では幸か不幸か、そうはなりませんでした〜

ｍｙ４才児・ゆり組も年中さんに進級しました。以前から私が好きだったこの本を読む時がきました。３人のおばけに興味津々、おたからまんちんが、たからのたまをぶちまけた時、（しっかかもっかかが）「こっそり取ろうとしとる〜！」とか、丸太に乗ってあそぶ時、（もんもんびゃっこ）「落ちそうや〜」とか細かいとこまで見ています。それを聞いて私も改めて見てしまいます。また、一人なわとびをしはじめたのもあって１３５回も跳べるなんて、すごすぎる！！と思ってるみたいです。それよりなにより、“ちんぷくまんぷく……どおんどん”が楽しいゆりさん。最後に、きみならおもいだせるかな？なんて聞かれたら、なんとしても覚えようって思うよね。読むたびに誇らしげに、言ってるみんなです。

最近、子供に読んであげたかった本です。

今日、図書館に行ったら、書庫にあるということで早速
借りてきました。

内容的には、私的感想はいまいち？？だけれど、「めっきらもっきらどおんどん」という、
フレーズに娘は大喜び！！
やっぱり、このフレーズは子供にとって面白いんだなと実感。

ごっこ遊び的な現実なものから、非現実な摩訶不思議なもの、
本の世界は子供の創造をかき立てるなんでもありな世界。
子供は、理屈じゃない。面白いものは面白いんですよね〜！

読み聞かせって、子供の色んな面が見られて、親も楽しいですよね☆

私が小学生の時、弟が幼稚園から持って帰って来た絵本です。３人兄弟（私・妹・弟）で、『ちんぷくまんぷく〜』と言いながら、走り回って遊びました。言い回しがすっごく面白いなぁ。と思ったのを覚えています。
自分に子どもが産まれたのを、機会に思いだして、購入しました。娘達も『ちんぷく〜』と叫びながら、大笑いで走り回っています。
まさか、自分が読んでいた絵本を、娘達と一緒に読めるとは思っていませんでした。ほんとに嬉しいです。
親子共々楽しめる絵本だと思います。

　３歳１０ヶ月の娘と一緒に楽しんでいます。
　それぞれ見開きページいっぱいにど〜んと広がる絵に圧巻です。構図が大胆だし、スピード感があって、摩訶不思議な世界へ入っていける作品ですよ。
　娘は、出てくるおばけ？の名前が、また面白いらしく、言いにくいのもあって、「なんて言った？」って何度も聞いてきます。それと、「あそぼうぼう」って言うところが特に好きで、家の中でも言いまくってます。
　他のママさん達がなさっているように、かんたの呪文？にふしをつけて歌うように読んであげたら、子供はすぐに覚えてしまうでしょうね。
　食べ物の中でもおもちが大好きな娘は、絵本の中のおもちの木がほしいな〜ってつぶやいています。