3〜5歳向けのお話会で、読んだら、子供達からは、即リクエストがかかり、何度も読まされた本です。タイトルの「めっきらもっきらどおんどん」は、一人で退屈していた男の子が、神社か何かの大きな木の横で、退屈しのぎに叫んだ言葉。ところが、これが何かの呪文のようなものだったみたいで、大きな木の穴二吸い込まれ、ちょっと怖いような、間抜けなような3人組の化け物たちと楽しいひとときを過ごすお話。家に戻った後、またあの不思議な体験をしたく、呪文の言葉を思い出そうとするけど、でたらめに言った言葉だったので、思い出せない。という事で終わり。
お話会では、「ちんぷく まんぷく.......」と言う部分になると、もう皆大合唱。この言葉、子供心をくすぐる何かがあるんでしょうね。でも、読んでいる私にも、リズム感がよく、意味は分からなくても、なんだか面白い気分になります。子供が退屈したときに、読んであげたい本ですね。