「こぐまちゃんおはよう」 みんなの声

かわいい絵と文でこぐまちゃんの一日のお話です。生活習慣を身に付けてほしくて買いましたが子供もかわいい絵と文を気に入ってくれて生活習慣も学べたと思います。

こぐまちゃんの一日の生活のお話。
この絵本には、こぐまちゃんしか出てきません。
（おもちゃは出てきますが）
だからでしょうか、こぐまちゃんの一日が、物足りなく感じてしまいます。
なんでも一人で出来すぎ。

これは大人の感想で、子供は、結構好きでした。

絵もはっきりしていて子供の興味をひくので、０歳代から読んでいました。

息子が２歳になって読んでみて思うのですが、
こぐまちゃんの行動と息子の行動がすごく似ていて微笑ましく感じます。

自分で顔を洗ったりはみがきしたり（そして自慢げ）、魚にえさをあげたり、食パンを焼くと、ジャムをつけた自分のパンとバターをつけた私のパンも両方食べたがったり、体に合わない重たいものを運ぼうとしたり、お風呂でばしゃばしゃしたり、そして大好きな車のおもちゃを枕元に置いて寝る・・・・。

まさにこぐまちゃんそのものです。（笑）
そんな日常を描かれているのですから、子どもが何度も読みたがっても不思議はないのでしょうね。

こぐまちゃんが朝起きてから寝るまでのお話です。娘は歯磨きをしたり、御飯を食べたりする時に、「こぐまちゃんと一緒だね」と言うと娘はうれしそうです。もう少し大きくなってオムツを外す時にも、この絵本にお世話になりそうです。私も娘も、この愛くるしいこぐまちゃんの大ファンです。

こぐまちゃんシリーズの基本の１冊だと思います。　なんといっても、こぐまちゃんのおはようからおやすみまでが表現されているから、子供にとって親しみやすいようです。１日のリズムを教えるのにぴったりだと思います。

ただ、タイトルが「こぐまちゃんおはよう」だから、読むまでは朝の出来事だけなのかと思っていました。そしたら１日の出来事の絵本だったので、それならタイトルは「こぐまちゃんのいちにち」とかのほうがいいのでは？・・なんて思ったりもしました。

この絵本は低年齢から幼稚園くらいまで、教わる事が多い絵本だと思います。身支度からお手伝い・お片づけやトイレ・そしておやすみなさいと、日常生活の最小限の習慣が描かれてます。
我が家でも色使いと可愛らしさから、小さい時より息子には読み聞かせをしていましたが、入園してから今現在（もうすぐ年長さん）でもまだまだ学ぶ事の多い絵本です。
毎朝幼稚園の用意が遅めの息子には、この絵本で朝の身支度を特に教えてますよ！
また後説で編集部の「ねらい」が書かれてますので、事前に読み手の方が参考にして読んであげると、伝えたいものが上手く伝えられるかもしれませんね。

生活のリズムパターンをこぐまちゃんと共にたどっていくことができます。「あさごはんです〜こぐまちゃんはいっぱいたべます」など模範的なこぐまちゃんですので安心して読ませられる本です。

このシリーズは絵も可愛く内容も分かりやすく好きな絵本。
息子も小さい時は気に入って読んでいたので、下の子にも是非読んであげたい一冊です。

タイトルは「おはよう」ですが、
こぐまちゃんの健康的な一日が描かれています。

こぐまちゃんシリーズ…共通して言えることですが、
シンプルな挿し絵にシンプルな色使い。
そして、こぐまちゃんの感情が控えめに描かれている。

これが、こぐまちゃんが万人受けし、
長年愛されている大きな理由でしょう。

こぐまちゃんがやってることを見て、「Ｋも出来たもんね〜、自分で出来たもんね〜！」と得意になっています。
今は何でも「自分でする！自分でするぅ〜！！」の時期（-_-；）
自分ですると意地を張るわりには出来なくて泣いたり怒ったりの毎日。
でもこの本を見ながら出来た！という達成感を感じているようですし、
親も冷静に褒めてやることが出来ています。
また、自分でやることをすすめるときにもこぐまちゃんを引き合いに出すとうまくいき、大活躍です。