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おさるとぼうしうり」 みんなの声

おさるとぼうしうり 作・絵:エズフィール・スロボドキーナ
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1970年02月
ISBN:9784834009798
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 47
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47件見つかりました

  • なるほどなるほど

    最後になって、やっとさるが何をしていたのかわかりました。
    帽子を頭の上に重ねて売り歩く帽子売りの、突飛な姿に惑わされてしまったようです。
    帽子売りにしても、読めない展開だったのではないでしょうか。
    とぼけたお話ですが、楽しいお話でした。

    投稿日:2015/04/25

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  • 不思議な世界観

     配本システムを利用して届いた絵本です。 
    絵本に珍しい配色で描かれていて、全体的にシックな色合いの絵本です。帽子売りが主人公の絵本なんて珍しく、しかも頭のうえに帽子をのせて売り歩くという販売スタイルが子供にはインパクトがあったみたいです。
     色彩センスが磨かれそうな独特なイラストやほかの絵本には見ない
    ストーリーです。

    投稿日:2014/11/18

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  • 帽子を高く積み上げて

    帽子を高く高く積み上げて歩いている人は・・・帽子売りのおじさんです。
    もう、この売り方だけで、インパクト大なんですよね!
    うっかり、サルに帽子を取られてしまうのですが、取り返し方が面白いのです。
    「サル真似」なんて言葉もありますからね。
    おじさんの知恵の勝ち、といったところでしょう。

    投稿日:2013/11/18

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  • どんなお話かと思ったら

    どんなお話なんだろうと思ったらとてもユニークなものでした。

    絵は淡々と描かれているのですが、途中から出てくるおさるとぼうしうりのやり取りが楽しいったらないです。

    「ツーツーツー!」
    この言葉が一時期家で流行ったくらいです(笑)

    おさるたちの悪気のかけらも感じられないかわいい顔、おもしろいほどにぼうしうりのマネをしてくる様子。
    おじさんの怒りは余計にヒートアップしてくる様子もはたから見ていておもしろいです。

    これはおもしろい本に出会えました。

    投稿日:2013/05/16

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  • 読み終わった後に表紙を見直すと

    娘たちが大好きな絵本です。一言で言うと「さるまね」を面白おかしく、おしゃれに語った絵本なのですが、「さるまね」という言葉を知らない娘たちも、おさると帽子売りのやり取りが楽しくて、毎回声を上げて笑います。
    「こういうのをさるまねっていってね」と、ついつい説明したくなってしまうのですが、そこはぐっとがまんしています。いつかその言葉を知ったときに、この絵本のことを思い出してくれたらいいな。
    読み終わってからもう一度表紙を見直すと、「そういうことか」と納得できます。ぼうしうりがこの一件で学習したことが一目でわかってニヤリです。

    投稿日:2012/07/03

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  • もいっかい!が何度も!

    本屋さんにて「この中からどれか1冊買いましょう」と3冊絵本を提示
    してみせ(1冊は絵が美しいもの、1冊は物作りのお話、そうしてこの
    絵本は、おもしろいお話、と説明しました)娘が中身も見ずに選び取った
    絵本です。中身もみなくていいのかなあ?とは思いましたが(笑)、きっと
    娘はこれを選ぶだろうというのも予想がついていました。
    「おさる」のお話だし。おもしろいお話大好きだし。
    娘は、『ひとまねこざる』みたいなものを想像したのではないかしら?

    中身も見なかったわりには大受けで(というか中身を見なかったからこそ
    なのかな?)、「もいっかい!」が、もおう、何度も出ました。
    しかも、最初っから読むのではなくて「ツー、ツー、ツー」が始まる
    ページから(笑)。昼間、読んだ時もそうでしたが、夜、読んだことがない
    夫に読んでもらった時には、「ママとゆうたんがおさるの役ね」と言い、
    ツー、ツー、ツーを娘とふたりして言うはめになりました(笑)。
    もちろん身振り手振りつきです。

    ほんっとに楽しかったみたいです。
    1970年に発行された古典ですけれど、子どもが喜ぶ絵本って古いも
    新しいもないのだなあって思いました。
    このぼうしうりのスタイルも素敵ですよね(笑)。ぼうしを何段にも
    積み上げて頭の上に載せて売り歩くだなんて!とても私には真似できません。
    娘が「どのぼうしが欲しい?」と訊くので「こうしじま」と答えたら
    「それは売り物じゃないの!」と注意されました(笑)。でもほんとに
    こうしじまがよかったのだけどなー。
    「ひとつ50えんって安過ぎだよねえ」とも言っていました。

    投稿日:2012/06/05

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  • ツーツーツー???

    4歳の息子、この絵本は退屈かな〜と思っていましたが、
    おさるが「ツーツーツー」と言ったところで爆笑!
    何度もおさるのまねをしていました。

    ところで、絵本にでてくる「こうしじま」
    息子になに?と聞かれ、思わずネットで調べてしました(恥)
    チェックのことだったのですね!

    この絵本は動画にすると、もっと面白くなるでしょうね。
    そういう意味でも、頭におさるの動きがイメージできないと
    面白くないかもしれません。
    息子がもう少し大きくなれば再読したいです。

    投稿日:2012/05/09

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  • エンディングが秀逸

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1940年という古典的なアメリカの作品。
    作者のエズフィール・スロボドキーナは、名前からするとロシア出身と思いきや、やはり29歳の時にロシアから学生ピザでアメリカに移住してきたそうです。
    1937年にマーガレット・ワイズ・ブラウンに出会ってから、絵本にイラストを描くようになりました。
    また、1930年代以降のアメリカにおける抽象美術の先駆的存在と言われています。

    物語の主人公は、帽子売りの行商人。
    何と、頭に売り物の帽子をのっけて歩くという設定です。
    しかも、1つ50円。(原作では、50k)

    その帽子売りが、帽子を頭にのっけたまま、木に寄りかかって昼寝をするところから、大きく話しは展開します。
    目覚めると、売り物の帽子が無くなっているのです。
    犯人は、木の上にいる猿達。

    帽子売りが取り返そうと、いろいろと言うのですが、真似をするばかりで、ちっとも言うことを聞きません。
    猿真似と言うのは、万国共通の概念なのでしょうかね?
    結論は見てのお楽しみですが、納得のエンディングだと言えると思います。

    文章自体は長いのですが、良いテンポなので、飽きられることなく読み聞かせ出来る作品です。
    帽子売りと猿たちのやり取りを上手く表現するのが、大きなポイントだと思います。

    投稿日:2011/09/18

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  • 好きです

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    派手じゃないのに印象深くて、子どもにおもねってない感じが、けっこう好きです。もちろん絵本は子どもたちが楽しく読むものだと思いますが、字が読めない小さな子ほど、絵だけじゃない魅力を感じ取っているようです。おさるが帽子売りの真似をするところでは、分かりやすいように読みながら指差したり足を踏み鳴らしたりしていますが、2歳10ヵ月の娘でもこのお話は集中してよく聞いてくれます。

    投稿日:2011/08/18

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  • どうにも気になる、不思議な絵本

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    普段、古典的な絵本はあまり読みませんが
    木の上で昼寝するダンディなおじさん、積み重なる帽子とニコニコのさるの表紙を見て、
    絵が可愛いわけではなく、波乱万丈のストーリーもなさそうなのに、
    どうにも気になって手にとりました。

    行商人の男は、帽子をいくつも頭上に積み重ねて売り歩いていました。
    「ぼうし、ぼうし、ひとつ50えん!(安い!)」
    あるとき、そのままの状態で木にそーっと寄りかかり、眠りこみます。
    目覚めるとサルたちが帽子をかぶっており、返してくれません。
    さて、帽子はどうなる?

    猿真似って言葉、アメリカにもあるのかしら?
    読者はからくりに気づいているのに、男はそれに気づかず、予想外に解決するのも、さすが、なストーリー。

    最後は何事もなかったように帰っていく男。
    ですが、ちゃんと学習しましたよ。そう、表紙を見れば納得です。
    やられた〜。

    文章は多めですが、リズムが良く、繰り返し言葉も多いため、読みやすい&聞きやすかったようです。
    ちょっと小さめサイズですが、長めのお話が聞けるようになる、年長さんから1年生位の読み聞かせにいいのではないかと思います。

    投稿日:2011/07/27

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