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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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新刊
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世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

としょかんライオン」 みんなの声

としょかんライオン 作:ミシェル・ヌードセン
絵:ケビン・ホークス
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年04月
ISBN:9784265068173
評価スコア 4.81
評価ランキング 275
みんなの声 総数 182
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182件見つかりました

  • 娘がいい話だと感動しました

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     図書館にライオンが訪れます。図書館員が「ライオンが来た」と館長さんに言うのですが、決まりを守っていればいてもいいと。
     かくてライオンは、図書館の中で過ごすのです。お話会のときは、ゆったり寝そべって子供達の背もたれになったり、館長さんのお手伝いをしたり。
     
     ここまでよんだら、図書館にいつもいる、お年寄りを思い出しました。何をする訳でもなくいつもゆったりとしています。いてもいなくても良さそうなのですが、やっぱりいないとなんだか寂しくって。病気になったのかな?って心配になったりして。ついライオンとだぶってしまいました。

     この絵本の主人公のライオンは。決死の覚悟で図書館の決まりを破ります。そして、何も言い訳せずに去っていくのです。
     素敵。

     図書館という限られた空間の中で、自分の居場所を確保し、でも、そこにぶら下がらない潔さ。
     静かな中にとても強いものを感じる絵本です。

    投稿日:2010/02/08

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  • 言葉に出てこない気持ち

    評判を聞いてぜひ読んでみたかった絵本でした。
    3歳の息子にはまだ少し内容が難しかったようですが、ライオンは気に入ったのかじっと見ていました。

    この絵本は本当に完成度の高い絵本だと思います。
    最初から最後まで吠えたりうなったりするだけで言葉を一言も発さないライオンの気持ちが手に取るようにわかります。

    最後の方でマクビーさんが雨に濡れたライオンを見つける場面と、その後皆が喜ぶ場面の対比があまりによくできていて、思わず「よかったねぇ」とじわーっときてしまいました。

    他にも突然図書館にライオンが入ってくるというありえない設定や、それを受け入れる館長さんとの交流が個人的には大好きですし、きまりはわけがあって守れないこともある、というとても深い言葉が素敵です。

    子供が大きくなっても持ち続けたい一冊です。

    投稿日:2010/01/08

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  • 愛を感じます☆

    絵本ナビデビューで、ずっと気になっていた絵本をついに☆ゲット。
    『よみきかせを頑張っている(ほんとは楽しんでいる)ママに・・・。』
    (なんと旦那さまから☆プレゼントされちゃいました。)


    手に持つと、大きさもライオンサイズです。
    優しい色彩の繊細な絵の中に、ぬくもりを感じる私好みの絵本。

    期待を膨らませて声に出して読みました。

    一番うらやましい場面はライオンにもたれかかり絵本を楽しむ子どもたちの姿。

    決まりを守らなければならない図書館で
    ライオンはお手本のようです。
    でも、決まりを守れない場面に遭遇して・・・・。
    切ない気持に共感。

    ラストはなんともほんわり温かい気持ちになりますよ。


    今年はこの絵本を持って読み聞かせ会を楽しみたいと思います。

    投稿日:2010/01/07

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  • ほんとにおったらいいねぇ

    • ナォコ☆さん
    • 20代
    • ママ
    • 香川県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    図書館には我が家もよく行きます

    この本を読んで 図書館にライオンがおったら怖い
    と子供は言ってましたが
    こんな優しいライオンならいいね とも言ってました

    図書館では静かにするとか走らないとか
    絵本の中で子供なりに なるほど〜 と思ったようです

    4歳の息子にはまだ少し早いかなぁと思って買ったのですが
    絵が優しいし 図書館という身近な場所がお話の舞台なので
    子供は楽しそうに読んでました

    投稿日:2009/11/03

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  • はじめは どんなお話かな?  ライオンが図書館へやってきたら びっくりしますよね!マクビーさんのように、でも館長のメリウェザーさんは、 ライオンは図書館の決まりを守っていますか?と冷静です。

    この館長さんがなかなかいい人ですから ライオンも 子供たちと仲良くお話を聞いたり 館長さんのお手伝いしたり  ライオンは時々 
    うおおおおおおおおおお!
    と大きな声で叫ぶもです。
    館長さんが いすから落ちたときは 助けを求めるために 一番大きな声で うおおおおおおおおおお!

    でも 悲しいことに 人間には伝わらないのです、ライオンの言葉が  やくそくをまもらない それはやはりいけないけれど 時には 約束を守れなくても 仕方のないときが あるんだよ。

    優しライオンが帰ってきた 図書館の 子供たちも なによりメリウェザーさんが一番喜んでいる のでは。

    こんな 楽しい夢いっぱいの図書館があれば 子供たちは喜ぶでしょうね わたしも ライオンさんにもたれて 本が読みたいです!

    投稿日:2009/10/15

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  • 心温まるお話

    • 乙壱さん
    • 20代
    • その他の方
    • 新潟県

    絵本の帯に、過去に絵本のランキングで1位だったと書かれていたので、手に取ってみました。
    館長さんの誰にでも分け隔てなく接する感じとか、お話の最後の心温まる感じとかが、すごく気に入りました!

    それで、姪っ子の誕生日にプレゼントしました。
    絵本が好きな子なので、最後までしっかりと聞いていました。
    渡したばかりなのでママはまだこの絵本を読んでいないのですが
    大人が好きそうな絵本なので、ママ受けもいいかなぁと思います!

    投稿日:2009/10/14

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  • 発想がとても面白い。

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    「としょかん」と「ライオン」という
    全然結びつかない単語が並んでいるタイトルと
    表紙の優しい絵に最初少し心がひかれました。

    読んでみるとなかなか面白くて、
    ライオンであってもルールを守るのであれば受け入れる、
    という発想はとてもステキだなぁって思いました。

    これは、つまり、
    外見的要因のみでその人(この本ではライオンですが・・・)を
    判断して排斥しない、ということなんですよね。

    ライオンというのはやはり怖い存在、
    そういう怖い外見の人がやってきたとしても、
    その外見だけで判断してはいけない、
    その人がしっかりとルールを守れるのであれば
    どーんと受け入れようじゃないか。
    そういう寛容な心ってとっても大切だと思います。


    それともう一つ。
    ルールを守るということはとても大切なこと、
    それは大前提にあるのだけど
    例外もありますよ、というところも後半で触れられていて
    それもとっても大切なことだと思いました。

    守らなきゃいけないことはある、
    けれど、それ以上にルールを破ってでも
    動かなきゃいけない時も世の中にはたくさんあります。


    そういうことを教えてくれている絵本だと思ったので
    子どもだけではなく、大人が読んでも楽しめる絵本だと思いました。

    投稿日:2009/10/07

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  • 夢があります

    • しのべさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子1歳

    図書館好きにはたまらない、夢のある物語。
    ライオンが唐突に出てきますが、図書館が好きになって子供たちにも職員にも次第になくてはならない存在になる過程で、不思議と違和感がなくなります。
    こんなに楽しい場所だったら、毎日でも来たくなる気持ち、わかりますよね。
    子どもにとっても、ルールの大切さ、ルールよりも優先する場面があることなど、いい勉強になるのではないでしょうか。

    投稿日:2009/09/16

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  • ルールよりも大切なこと

    図書館の中に、のっしのっしと入ってくるライオンの後姿。娘は、まん丸目玉で私の顔を覗き込みながら、もうすでにドキドキしています。この後ろ姿には迫力があり、百獣の王の貫禄が伝わってくるのですが、図書館への出入りを許され、いざ自由に行動し始めると・・・その仕草と表情のかわいらしいこと! まるで猫のようです。

     そして、ストーリータイムが終わり、もっとお話を聞きたかったライオンが、“RAAAAHHRRRR!”と泣き叫んでしまう場面では、娘もいっしょに大笑い。本当に大きな駄々っ子みたいですね。館長のミス・メリウェザーに叱られて、上目遣いにしょんぼりしている表情も、とってもかわいい。
     娘も図書館のストーリータイムが大好きで、夏休みの間は毎週通っているのですが、この街の図書館にもライオンが来てくれたら楽しいだろうな、と想像してしまいます。

     図書館のお手伝いを覚え、みんなの役に立ち、みんなにも慕われて、自分の居場所を見つけたライオンでしたが、ミス・メリウェザーを助けるために、図書館の決まりを破ってしまい、自ら図書館を去っていきます。まるで明かりが消えたような図書館・・・。いつのまにか、ライオンは図書館になくてはならない存在になっていたんですね。

     でも、最後はちゃんとハッピーエンドが待っていましたよ! ライオンが戻ってきて、うれしさのあまり、駆け出す館長。マクビーさんの注意にも耳を貸さず、走ります。娘も、やっぱりここが1番のお気に入り。「“No running!”って言ったのに、聞かないで走ってっちゃったところが、1番おもしろかった!」と、興奮しながら言っていました。

     “Sometimes there was a good reason to break the rules. Even in the library.”の一文には、大事なことがいっぱい含まれていますね。ライオンと、ミス・メリウェザー、それに子どもたちの、喜びに満ち溢れた顔が、すべてを物語っていると思います。とかくルール、ルールと押し付けてしまいがちですが、規則を守ること以上に大切なことがあることも、子どもにしっかり教えてあげたいな、と思います。

    (編集部注:洋書版「Library Lion」に寄せられたレビューです。)

    投稿日:2009/08/03

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  • 図書館好きなライオンさん

    図書館の決まりを守ってください!!!ととっても厳しい館長のメリーウェザーさん。
    でもとっても頭が柔軟で図書館に出入りするようになったライオンさんを
    受け入れてくれるところがとてもステキです。
    本好きで子ども達にも優しいライオンさん。
    本来なら図書館にライオンなんて!!って言いたくなりますが
    こんなライオンさんならいて欲しいって思っちゃいますね^^
    ライオンの身体をソファがわりに横たわってお話を聞いたり
    ライオンの背に乗って高いところの本を取ったり
    子ども達はとても楽しそう♪
    ライオンさんの優しい眼差しにほのぼのとしてきます。

    投稿日:2009/07/05

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