ある日図書館にライオンがきた!
そんな馬鹿なことって・・・大騒ぎになってしまうんじゃないかな??
でも・・図書館って大騒ぎするところじゃないんですよね。
本を読むところなんですよね・・
ライオンが本を読む?
さすがに自分では読めないみたい。
でも・・読んでもらうのは大好き!もっともっと読んでほしくて『ウォー』と叫んでしまい司書さんにしかられてしまいます。
小さい子どもたちみたい・・・
この本を読んでいるとライオンが図書館にいるのってすごくいいかも。とうらやましくなってしまいます。
でも、大好きな図書館長のメリウェザーさんのピンチに図書館では静かに!のルールをあえて破ってしまったライオン。じぶんから図書館から出て行ってしまいました。
なんだか物足りない、寂しい図書館に感じてしまいます。
読んでいるうちに私も聞いていた子どもたちも寂しくなって
またライオンが図書館に来た時は『やったー』と叫んでしまいました。
この絵本を出会って
近所の図書館の児童室ではいるはずもないライオンがなんとなく
寝転んでいるように感じて図書館に行くのが、また楽しくなりました。