「ハンタイおばけ」 みんなの声

この絵はまる〜！
表紙にひかれて手に取りました。
にんげんもちょっとグロテスク（？）な感じで見た目ハンタイおばけと変わらないなと思いました。

おばけだけど楽しい話で、息子とうちにハンタイおばけがきても大丈夫だね、と言い合いました。
ハンタイおばけのおしりがかわいくて！
「おしり、おしり」と繰り返したら、息子が大喜びしてました。

みればみるほどはまる絵だ〜。
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子供が選んできました。
このタイトルだけで、「面白そう」と思ったようです。
「ハンタイおばけ」なんて想像もつきませんでしたが、何でも反対・あべこべの行動をしているのですね。
「あまのじゃく」「へそまがり」なんて、言いませんか？
ハンタイおばけの退治の方法が、見事なまでに鮮やかでした。

ある日ネイトが目を覚ますと、天井からハンタイおばけが見下ろしていました。
ハンタイのことばかりするハンタイおばけ、おかげでネイトの生活はすべてが狂いっぱなしになってしまいます。
そこでネイトが考えたハンタイおばけ攻略法とは…？

何をやってもうまくいかない時ってありますよね。
そんな時は、もしかしてハンタイおばけがこっそりいたずらしてるのかも？？

機転を利かせたネイトの攻略法は、大人なら誰もが想像はつくはず。
でもお話の最後の終わり方は、「なるほどなぁ」と思うようなひねりが効かせてありますよ。

ハンタイおばけがうちにやってきた時のためにも、一度読んでみてはいかがでしょうか？

学校の図書整理で見つけ、題名に惹かれて読んでみました。
ハンタイオバケが朝起きると天井に・・名前の通り、あまのじゃくなオバケです。
ぼくがやりたいと思う逆のことばかりやります。

小学校低学年からとありますが
3−4才の反抗期の子供さんたちにも全然OKだと思います。
子供の「いい子でいたくない」という気持ちに寄り添って書かれてる
のかもしれません。
しかし、絵の具はちらかすわ・・思うようにいかないわ、大変です！

絵がシンプルで見やすいので読み聞かせに使ってみようと思います。
ウケルかな・・

小学校の読み聞かせ会で読みました。
雨が降っている日で、外に行けなかった子供たちが
読み聞かせ会を選んでくれたようで…
2年生を中心に20人弱ほど聞いてくれました。
この日の読み手さんが都合が悪くなり
急遽、代役で読みましたので、
どの本も練習なしの初見、一発本番です。

ただ、この本は、一年生の教科書で紹介されている本らしく
以前に廊下に並べてあるのをぱらぱらと立ち読みし、
おもしろいなぁ、いつか読もう、と
思っていた本なので、初見ではなかったのですが…。

子供たち、最後まで楽しく聞いてくれました。
難を言うなら、最後のオチ。
『このお話を終わりにしたくないから…おわり』
でも、絵本の外にはハンタイおばけがいないから
終わっちゃうんですよね〜…。
その辺は突っ込む子供もいませんでしたが、
なんだか残念な終わりかただなぁと思います。

このお話を聞き終わった後にうちの子は、「こんなお化けが僕のところに来たらやだな〜」って言っていました。対処法はとっても簡単なのに、子供にしたら難しいのかな！？とっても怖い感じに見えていたそうです。まあ、ちょっとこわいかも・・・。

娘が学校から借りてきました。
言った言葉と反対のことをするハンタイおばけ。
なかなかハンタイおばけに気付いてもらえない様子は少し笑えます。
そんなハンタイおばけをやっつける方法は。
簡単ですよね＾＾
娘も一生懸命ハンタイ言葉でいなくなるように叫んでいました。

実際に居たらこえぇ〜！！！と思いますが、それがとても楽しく描かれてます（笑）
ハンタイおばけ、おばけなのによく見たら可愛い顔してる！
子供にはこういうおばけを楽しんでもらいたいと思いました！

ネイト、とても機転のきく子でそこがまた面白いです！

絵はシュールで個性的で、面白いと思いました。
お化けに会いたい子、お化けが好きな子には面白いかもしれません。
絵や文字の使い方も突飛で、好奇心旺盛な子どもたちの目を惹きそうです。
ただ、その『好奇心』ばかり気にしていて、肝心の物語のインパクトが薄かった気がします。
個人的な好みからいうと見た目の面白さではなく、もう少し物語の方をひねってほしかったです。

１年生の教室で読みました。
おばけ、はキライという子もいましたが、
このおばけには共感した（？）ようです。

ハンタイのことばかりするおばけが出たらどうしたらいいか？
子どもたちは撃退するより一緒にイタズラしそうですね。
なんとも憎めないおばけでこわくないところがよかったです。