2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。くれよんやはさみなどは使うけれど、それらを合わせて一緒に遊んだことがないなーと改めて思わされました。
色鉛筆くんたちとはさみ&まじっくさんたちは争っています。それぞれ、画用紙や色紙で楽しく遊んでいますが、自分達のほうがいいにきまっているとお互いに譲らず、またそれに肩入れするモノたちも。そんななか、どっちも好きだよーとのりののりこさんが両方をくっつけてしまうのです。そこで、かれらは一緒になることでもっと違う世界が広がることに気が付くのです。派手ではないのりこさんだけれども、みんなのつなぎ役だったのです。
はさみ夫人の色紙で作った切り絵は、息子が理解できないらしく、作ってあげないと、と思いました。これはこれできれいだし、それをのりで貼ったらたしかに楽しいと思います。こういう工作遊びの紹介もかねています。息子は、初めてみるものみたいに見いっていました。一緒にやってみるというのもおもしろい遊びかも。
工作あそびの好きなお子さんにはオススメですよ。