絵本を縦に開いて読んでいく、それだけでなんだか楽しい気分になりますよね。この絵本もつみきをどんどん積んでいって、最後はがっしゃーんとページいっぱいに描かれており、ワクワクハラハラ迫力満点です。
つみきたちの表情にも注目、どんどん積みあがっていくときは、皆なんだかワクワク楽しそうな顔、途中でてんとう虫がてっぺんにとまったときの緊張感いっぱいの顔、そしてがっしゃーんとくずれるときの叫びともいえる顔、実際につみきの気持ちをよく表していて笑えます。
つみきを積んでいく手も、いろいろあっておもしろい。ぞうさんの鼻が出てきたときは、プッと噴出してしまいました。
子ども達もワクワクしながら見ていましたが、やっぱり最後のあーあのところが、一番楽しそうでした。家で遊ぶときと同じですね。