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スーホの白い馬」 みんなの声

スーホの白い馬 作:大塚 勇三
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1967年10月
ISBN:9784834001129
評価スコア 4.77
評価ランキング 648
みんなの声 総数 105
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105件見つかりました

  • 人間として大切なものは・・・

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子14歳

    昨日、掃除中に懐かしい歌声が聞こえてきました。NHKみんなのうたで、10年以上前だと思うのですが、流れていた「ふるさとの春」。ソロンゴというモンゴルの少女が歌っているのです。イラストは、「スーホーの白い馬」なんです。
    何とも哀愁が漂って、イラストですっかりお話が蘇るし…とてもなつかしかったです。(歌の内容は、モンゴルの行事だと思われます)

    再話ということで、ずっと語り継がれてきたのだろうなぁと感じてなりません。人間として、何が大切か・・・どこの国でも根本は同じだと思います。

    投稿日:2006/05/18

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  • 心に残る名作

    有名な絵本だったので、どんなお話か長い間読んでみたいと思っていました。読んでみたら、有名になるのは納得。心に残る名作です。お話もさることながら、大地からわき出るような力強い絵に魅了されました。大人の方にもおすすめの絵本です。

    投稿日:2006/05/01

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  • 朗読劇をしました

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳

    2年生の国語の教科書にでてくるお話です。
    先日読書の日の催しで(6人の保護者で)高学年の子ども達の前でこのお話を朗読しました。
    身振り手振りは使わず、馬頭琴のCDと声だけで演じました。
    恥ずかしながら、その練習で初めてまともに読んだんですけど、いいお話ですね。
    涙して聞いていた人もいたと聞いて感激しました。
    小さい子には難しいかもしれませんが、大人も感動できるお話です。

    投稿日:2006/04/28

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  • いつかきっと。

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    楽しいだけのお話ではありませんが、この本はいつかどうしても娘に読んでほしくて、本棚に隠しておきました。が先日発見して持って来てしまい、しまった!とおもってしまいました。
    3歳の娘には王様も横暴な振る舞いや暴力的な描写や悲しさだけが伝わりこの本を嫌いになってしまうのでは、と心配したからです。
    読んでみるとやはり理不尽な場面に納得がいかず悲しい場面では号泣していました。が立ち直り、幼稚園で覚えたばかりの悪い言葉を駆使して「王様○×!」とののしっていました。
    でもいつかこの本をじっくり読める日を楽しみに待っています。

    最後のモンゴルの広大な草原を描いたページは心を打たれます。

    投稿日:2006/04/24

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  • 私としては

    イマイチなんです
    絵があまり好きでないのと、お話が悲しいから。
    小学校の教科書にも載っているらしいのですが、積極的には読まない絵本ではあります。ただ、哀切を知るにはいい本かもしれません。

    投稿日:2006/04/16

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  • 心の成長を知ったお話

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 秋田県
    • 女の子4歳

    私も小さな頃読んで感動したお話でした。

    3歳のころ、まだ娘には早いかと思って読み聞かせたら、案の定、反応なし。
    それから、しばらくたってもう一度読み聞かせようとしたとき「その本いやだな」と言ったのです。「どうして」と尋ねると「だって、悲しいから」

    3歳の子どもをあなどってはいけないなぁとつくづく思いました。最初は、悲しいを表現できなかったのかもしれません。
    今まで、自分の周囲に悲しいことがあれば、泣いていましたが、自分から離れたことに関して、想像するのは難しいようでした。
    それが、悲しいお話はつらいなと思うようになったんだなぁと、彼女の心の成長を実感しました。

    その後、何度か読んだら「馬頭琴って、どんな楽器?」
    これは私も見たことがないので、「いつか見られたらいいね」と言ったのです。
    そうしたら、二週間後くらいにテレビでモンゴルを特集していて、なんと馬頭琴がでてきました。
    おかげで、娘と二人、その音色をたのしめました。

    こういう不思議な偶然ってあるんだなと思いました。

    投稿日:2006/04/15

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  • 泣きながら読み聞かせました。

    子供の頃教科書で読みました。懐かしくて借りてきました。5歳娘,4歳息子には少し早かったようで理解できていない感じでした。でも,最後まで真剣に聞いていました。娘は白馬が死んでしまうところがとても嫌だと言っていました。私は最初の方から涙があふれて,声を震わしながら読みました。7歳くらいになったら馬頭琴を作ったスーホの気持ちが理解できるかな?ぜひ購入したいですね。

    投稿日:2006/04/13

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  • モンゴルのかなしいお話・馬頭琴

    私はモンゴルに行くのが夢の1つでした。モンゴルに行ってきました。
    なんと広い草原でしょう。

    馬に乗って3時間くらい草原を駆けめぐりました。なんと気持ちの良いことか。わたしはいっぺんにモンゴルがすきになりました。

    そこに伝わるスーホーの悲しいお話は、保育士の頃子ども達に読んであげた絵本のひとつです。

    子ども達の食い入るような目をいまでも忘れませんよ。

    大事に育てた白い馬 スーホーの大切な 大切な馬
    それが ある時 役人の耳に入り 取り上げられるのです。
    泣きました。

    なんと悲しいことでしょう!

    馬はスーホーの元に逃げ帰るのですが、弓で打たれて死んでしまうのです。

    こんなに愛していた馬をころされどんなに悲しく悔しかったでしょう・・・

    役人の下行為は許すことはできません。
    しかし何も言えないのです。

    あまりにもスーホーがかわいそうです。

    絵本を聞いてくれた、保育園の子ども達もこの悲しさと、悔しさは、分かってくれました。

    何回も 何回も  読みました。いつでも子ども達は静かに聞いていました。

    スーホーの気持ちがわかり 馬の骨で馬頭琴を作ったスーホーの気持ちが分かりました。

    今でも モンゴルに馬頭琴という楽器があります。

    ゴビ砂漠で聞いたホーミーのもの悲しい歌は今も私の心に残っています。

    スーホーの作った馬頭琴の響きは、やっぱり ものがなしいのです。

    赤羽末吉さんの絵は、とてもおおらかで良いです。

    まだ読んだことのない方は、一度手にとって読んでみてください。

    投稿日:2006/04/13

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  • 泣けます

    • とっちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    泣けます。読み手の私が涙声になってしまって困りました。
    長女用に読みましたが、大人が読んでもとても感動します。
    むしろ、子どもはふ〜ん。。。という感じでした。
    スーホの悲しみ、白い馬の悲しみは、もう少し大きくなってからの方が、深く感じることができるのだろうと思いました。
    絵も素敵で、広いモンゴルの草原の感じがよく描かれています。お勧めです。

    投稿日:2006/03/12

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  • ハッピーエンドじゃないけれど

    • 双子ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、女の子5歳、女の子0歳

    5歳になって、少し早いかと思ったのですが、与えた本です。

    動物好きの娘は、自分の大事にしている馬を殺される悲しみに共感し、読み終わると怒ってしまいました。
    「とのさまって、悪い。悪すぎる。もう、読まない」

    そういいながらも、気になるらしく、かくれて見ては、また、怒っていました。

    ハッピーエンドのお話に慣れてしまった今の子どもには、新鮮です。ぜひ与えたい本のひとつだと思います。

    投稿日:2006/03/11

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