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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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モチモチの木」 みんなの声

モチモチの木 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1971年11月20日
ISBN:9784265909063
評価スコア 4.83
評価ランキング 143
みんなの声 総数 140
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140件見つかりました

  • 思い出の一冊

    子供の頃、実家にありました。
    そして、小学校でこの本を読んだ後に絵を描くという授業もありました。

    久しぶりに読んでみましたが、すごく良かったです。

    お話も、絵も、一つの世界が出来上がっているようです。

    マメタの行動やじさまの言葉を読むと、勇気とはやさしさなのだと思います。

    投稿日:2011/09/27

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  • 切なくて暖かいお話です。

    有名な絵本ですが、私は読んだことがありませんでした。
    書店で見つけ
    表紙の豆太とじいさまの優しい表情に感動して購入。
    とにかく滝平二郎先生の絵が素晴らしいです!
    ちょっと切なくて優しさあふれるお話も感動しました。
    どちらかと言うと大人の私が大切に絵本です。
    子達が大きくなるまで大事にとっておきたいと思います。
    4歳の娘も何か感じるものがあったらしく
    小さな豆太の勇気に釘付けになっていました。

    投稿日:2011/09/21

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  • 懐かし〜

    この本は私が小学校の時に教科書に載ってました。とても懐かしかったです。三歳にはまだ早かったからか、最後のほうは集中力がなかったです。切り絵の絵の方に興味あって、何回もめっくって見てました。

    投稿日:2011/09/17

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  • しっかり覚えています。

    子どもの頃に図書館で読んだのを今でもはっきりと覚えています。
    本棚の前に地べたに座り込んで、あの夜空にきらきら輝くように立っているモチモチの木の場面をじーっと見た記憶があります。
    子どもたちにも読んであげました。
    斎藤さん特有の言葉遣いが読みながらとても心地よいです。
    自宅にもっていたわけでもなく、何度も読み返したわけでもないのに、
    私の頭に今も残っているなんて、単純にすごいなぁと感心します。
    子どもたちにとってもそうであってほしいなと思います。

    投稿日:2011/06/08

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  • 少し怖い感じが大好きなわが娘。読んでいて子どもの「うんうん、私も夜のおしっこ怖いの」という声が聞こえてくるような感じでした。文字数や話の展開も5歳のわが娘には丁度良い感じでした。読んだ後はすっきりとした表情をしていました。

    投稿日:2011/06/05

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  • 大人になっても、絵が忘れられない

    私も子供のころ読んでもらった本で、切り絵がとても印象に残っていました。内容は再び子供に読んであげるまで忘れていたのですが、黒を基調としたあの切り絵(特に表紙の絵と最後に光る美しいもちもちの木)は、はっきり覚えていました。方言みたいのがちょっと難しいので、完全に内容が理解できるようになるのは小学校2,3年生くらいかな。臆病な豆太が、おじいさんへの強い思いから勇気を出す、という内容もとても良いのですが、この本はやっぱりこの絵が最高です。

    投稿日:2011/02/02

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  • 懐かしい1冊

    私にとってはとても懐かしい一冊です。
    子どもの頃、私の家にはこの絵本があり、何度も手に取って読みました。
    内容を理解していたわけではないと思いますが、とても心惹かれるものが
    あったのは確かだと思います。

    小学中学年の息子の教科書に、この「モチモチの木」を見つけた時、
    ぶわ〜っ!!と一気に子どもの頃の感覚が甦ったような気がしました。

    そんな私の気持ちを知らないはずの息子は、教科書に載っているこの
    作品をなぜかとても気に入り、1人で読んでいる姿を何度も見かけました。
    この作品には、子どもの心を惹き付けてしまう何かがあるように思います。

    気が弱い息子のことですから、臆病な豆太に自分の姿を重ねていたのかも知れません。
    臆病な豆太だけれど、いざとなったら勇気を出せるってこと、じさまも
    モチモチの木もきっと知っていたんですね。

    「じぶんで じぶんを よわむしだなんて おもうな。」
    「にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっと やるもんだ。」

    息子もきっと、知らないうちにこの絵本から勇気をもらっていたに違いありません。

    心に残る、とても大好きな作品の1つです。

    投稿日:2011/01/21

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  • 迫力の絵

    この本はまだちょっと難しいかなと思いました。
    雪隠とか昔の言葉がでてくるし。
    でも、主人公の豆太は長男と同じ5歳。
    5歳ならではの感じ方があるかなと思って読んでみました。
    ちゃんと最後まで集中して聞くことができたのはびっくり。
    どんな風に感じたのかな?
    まだ感想を上手に話すことはできないのでナゾですが、何かを感じているのは間違いないはず。
    ちなみに我が家の長男は夜中に一人で外に出かけるなんて絶対無理!とそれだけはきっぱり言ってました。

    投稿日:2011/01/11

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  • 勇気とは?

     私は、この話を教科書で読みました。
    もう一度読んでみたくなり図書館で手にとりました。
     挿絵が本当に素晴らしいです。深く刻まれたじさまのしわ、おどろおどろしいモチモチの木の枝ぶり、ひがともったモチモチの木の美しさ。
    ゆっくり味わいたいです。
     臆病な豆太は、5歳になるのに、夜一人でトイレにいけません。豆太に自分を重ね、安心する子供もいると思います。
     じさまが、モチモチの木に火がともる日があり、それを見ることができるのはたった一人の勇気ある子供だけだ、という話をしてくれました。
     その晩、じさまが腹を痛がってうなっています。
    豆太は、必死で医者を呼びに夜の道をはだしで走りました。医者も、わけを聞き、豆太を背負いじさまのところまで来てくれました。その時モチモチの木にひが付いているのを豆太は見ました。
     じさまは、豆太が、勇気のある子供だったから、モチモチの木に火がついたんだと、言いました。
     じい様の愛情とそれに立派に答えた豆太の勇気が、それは美しいモチモチの木を見せたのだと、思います。
     豆太の行動を見て、自分にもできるかも、という気持ちが読んでいる子どもに沸いてきたらいいなと思います。

    投稿日:2010/12/24

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  • 読み返したい絵本

    この絵本は、わたしが幼稚園生だったころ・・園のお薦め絵本として紹介され母が購入してくれました。

    幼い頃にはダークカラーの絵本がこわく・・そしてお話の内容もこわくてこわくて・・そんな思い出の絵本でした。

    しかし、大人になった今手に取るといいお話ではないですか!!
    じさまと一緒に暮らす幼い子供豆太。豆太は、一人でトイレに行けないほどの臆病者。
    しかし、大好きなじさまが病気になって・・こわさと戦いながら豆太が暗い夜道を走ります。
    豆太の一生懸命さに心打たれる作品です。

    投稿日:2010/11/17

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