14ひきシリーズのいわむらかずおさんの絵本です。
今回は森の、ほとんど木の上だけの描写。
でもやっぱり自然の美しさ、豊かさが伝わってきます。
ふくろうの子どもたちと一緒に遊びたいと思ったりすの3兄弟。
お父さんとお母さんには「夜は寝るものですよ」と止められますが、こっそりと家を抜け出してふくろうのうちまで遊びに行きました。
最初は楽しく遊んでいましたが、あらら、やっぱり・・・。
でもここであきらめず、こりすたちが次にとった行動が微笑ましいです。
ふくろうさんたち、喜んでくれるといいね。
夜になると何で寝なくちゃいけないの?の疑問に直接答えてくれるわけではないのですが、そういうことになってるんだから仕方ないよね〜と自然と思わせてくれるような優しいおはなしです。