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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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漂流物」 みんなの声

漂流物 作・絵:デイヴィッド・ウィーズナー
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:2007年05月
ISBN:9784776402381
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 45
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45件見つかりました

  • 想像力に脱帽

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子13歳、男の子10歳

    子どもと、じっく〜り拝見しました。
    この本には「言葉」も「感想」も何も必要ないんじゃないかな。
    やわらかい頭とスポンジのような心があれば。
    短編映画にしてもいいと思う!

    投稿日:2008/09/24

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    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    『かようびのよる』『3びきのぶたたち』など
    ちょっと変わったインパクトありの作品を書き上げているウィーズナー。
    (我が家は『かようびのよる』のファンです。)
    また衝撃的な絵本を完成させました。
    文章は一切なく、絵だけで展開していきます。
    謎めいていて、不思議で、奇想天外なストーリー。
    いろんな角度からの視線。
    想像力を研ぎ澄まして、この後どうなるか・・・。
    未知数がいっぱいつまってます。
    娘は表紙を広げて「わ〜大きな鯛」と一言。
    中身は迫力がありすぎて怖いし、
    「う〜ん。わからない。ややこしい。」だって・・・。

    投稿日:2008/06/23

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  • 絵を見ているだけでお話の世界観が!

    海に流れ着く漂流物を見ていると、なかなか面白いものが流れ着いていたり、ちょっとわくわくした気分になるものですよね。
    このお話は、そんな漂流物の夢を描いています。

    子供の頃に想像した様な素敵な世界がこの絵本には詰まっているなぁ、と思います。

    実はこの本、文字がまったく無いんです!
    しかし、絵を見ているだけでお話の世界観が見えてきてしまう、素敵な絵本。
    親子で内容を話しながらもよし、ただ絵を楽しみながら見るもよし、ウィズナーさんのちょっと不思議な世界に浸ってみてください。

    投稿日:2008/05/22

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  • 感性が刺激される一冊

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    これまで文章の無い、絵のみで表現されている絵本は敬遠しがちでした。でも、この絵本は文章がないからこそ、より一層素晴らしさがきわだってくるような気がします。
    海岸にうちあげられた古いカメラ。そこには想像もつかないような海の中の世界が映し出されています。そして最後の一枚。ずっしりと重い時の流れを感じ、さまざまな想像が頭の中を駆け巡るような気がしました。
    そしてまた、古いカメラは海へと還っていきます。
    イメージが広がり、脳がすごく刺激されていることをビシビシと感じる一冊でした。

    投稿日:2008/05/22

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  • 想像力を働かせられる

    浜辺の生き物を観察している男の子が
    流れ着いたカメラを拾ってフィルムを現像してみると・・・

    文字のない絵本です。すご〜く夢中になりました。
    何度も見るたびに新しい発見があるようです。
    見るたびに新しいお話が生まれます。

    あるページで「ちっちゃい宇宙人だね〜」と私が言うと
    「ちがうタツノオトシゴがでっかいの!カメラがあるでしょ!」と反論されました。びっくり&納得です。
    細かいところまでしっかり描かれている絵本を
    しっかり楽しんでいます。
    見ごたえがあり、
    子供にお話を聞かせてもらえるので私も楽しいです。
    すごく惹き込まれます。

    ただ、5歳の息子にはカメラの中にフィルムがあって
    それをプリントすると写真になる
    いうことが理解できないようでした。
    オチが理解できていないという感じかも…残念。
    でもお気に入りの絵本です!
    頭もフル回転しちゃうみたいです。

    投稿日:2008/04/15

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  • 文字が必要ない位の迫力の絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    今まで、デイヴィッド・ウィーズナーの作品は、1999年6月29日しか読んだことがなかったのですが、その時もかなり感銘を受けた記憶があります。
    この作品に接して、正直衝撃を覚えざるを得ませんでした。
    三度目のコールデコット賞の受賞というのも、納得できる素晴らしい作品だと思います。

    この絵本には、文字がありません。
    というか、文字の必要が全くないほど、力強く絵が読む者に語りかけてきます。
    絵が物語るという、絵本本来の魅力を存分に味わうことが出来きるのです。

    お話は、海岸で漂流物を集める趣味を持つ少年が、水中カメラを拾うところから始まります。
    そこに写しだされていた海の不思議な世界。
    小学生なら何度見ても飽きない、素晴らしい世界が展開しています。
    まさに、必見の価値あり。

    そして、カメラにおさめられたこのカメラを手にした人の写真の繋がり。
    このカメラの数奇な運命を物語る手法で、感銘を受けること受けあいです。

    子供だけでなく大人にもオススメの2007年コールデコット賞受賞作品です。

    投稿日:2008/02/24

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  • 水中カメラは永遠に旅する運命なのかな…

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    海岸で漂流物を集めている少年が拾った水中カメラに写っていたのは…
    文章の無い絵本だけに
    絵の力がすごくて 見入ってしまいました。
    深い海の底は やはり未知の世界で
    この絵本のような世界が広がっていたりして…と想像すると
    とても楽しい気分になります。
    後半では このカメラは永遠に旅を続ける運命にあることが
    ほのめかされているようで
    子供と一緒に お話の続きを考えてみたいな…
    そんな風に思えてくる絵本でした。

    投稿日:2008/02/20

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  • なんだか、涙がでちゃいました

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    文字のない絵本。親子でじっくりながめたい本です。

    海にながれついた水中が撮影できるカメラ。そこには、知られざる海の生き物たちの生活が写されていました。そして、写真をもってうつる知らないお友達の顔写真も。

    人間にははかりしれない海の世界をこの本は見せてくれるし、漂流してきたカメラが、世界のお友達がつないでいるような気がして、大自然への感謝を自然にしたくなります。

    カメラはこれから、どんな海の姿をおさめるんだろう。そして、どんなお友達に出会うんだろう。夢がふくらむ、とてもすてきな本だと思いました。

    投稿日:2007/12/16

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  • もうまた変な絵本を

    もうまたまた変な絵本を……と、呆れながらも目を皿のように見開いて眺めてしまいました。
    『かようびのよる』『セクター7』と読み、すっかり彼の世界の虜です。

    深海からどこか不思議ワールドへ繋がっているかのような漂流物は、七大洋を流れていきます。
    映像でもよく使われているテクニックですが、入れ子のように中の絵へズームインしていくのは、つい見入ってしまいます。
    男の子と同じように。
    顕微鏡で見るほど奥の方の小さな写真に写っていたものは、そこまでいくか〜とビックリします。

    こんな物が私のところにも流れてきたら……きっと彼と同じことをするだろうなぁ。
    大人ももちろん、小学生なんかちょうど良い年頃ではないでしょうか。

    投稿日:2007/12/14

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  • 竜宮城SFヴァージョン???

    • 花ぶらんこさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子9歳

    表紙からインパクトがありますよね。
    そしてページをめくると大きなヤドカリが。
    さらにそれはヤドカリを虫眼鏡で眺めている男の子。
    視覚をとっても楽しませてくれます。
    そしてそんな男の子の足元に流れてきた
    水中眼鏡。現像してみると.....。
    文字のない絵本、それでもページをめくるたんびに
    ワクワクします。素晴らしい描写。
    海の中がこんな風になっていたらちょっと怖い、
    でも覗いてみたい!
    その中に残っていた1枚の写真の中に
    ある発見が!これはぜひ読んでください。
    素敵な繋がりを感じられますから。
    想像力をかなり膨らませてくれた絵本でした。

    投稿日:2007/11/27

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