へびのしっぽを主人公にしたおはなし
読んでいるうちに 笑えたり 悲しくなったり しっぽの気持ちをこんな童話にされた 二宮 由紀子さんが 好きになりました
へびのあたまは 怖いけれども しっぽは 頭に引っ張られて付いていくだけなんですから・・・
でも いろんなはなや 犬の糞にも出会い 空き缶とも会話なんか
おもしろくて、私も立ち止まって じっとお話しにはまってしまいました
さすが! 荒井良二さんの挿絵は このお話を引き立てています
あきかんすてた おんなのこはへびのしっぽを ふりまわすなんて
すごい女の子です
わたしは へびは見るのはこわくないけれども 女の子のようにしっぽ振り回すのは、怖くてできません
いろいろな出会い そして会話がおもしろくい
でも・・・はなしている途中で しっぽは すーっと動いて前へ進むのでとどまることができません
「そうか もんだいは たちどまれないことだ」 そう 気がついたしっぽ・・・(なっとくです)
しっぽは あたまを尊敬していたんですね
このお話しは なかなか おもしろく 人生観があるな〜
しっぽの立場に 共感できました!
ちょっと 大人向きのおはなしですが 高学年のこなら お話しのおもしろさが分かると思います
どうぞ 興味のある方は読んでみてください!