以前からよくタイトルを目にすることはありましたが、大人の私がパラパラとめくってみても「へ〜、すごい」というくらいで、あまり心惹かれるものではありませんでした。
こどものともセレクションで購入し、娘に読んでみたところ、さすがベストセラー、反応が良かったです。
丁寧に描かれたナイフが、「まがる」「ねじれる」「おれる」のですが、そのたびに娘たちは「ええ〜っ?!」と笑って聞いています。
どうしてナイフがこんなふうになるのか、真剣に考えて、想像しているようで、頭の体操になっているんだろうなと思います。
長い文章がなく、子どもが自分で読んで楽しめる絵本です。
また、年代によっていろいろな楽しみ方ができるので、2歳の娘も5歳の娘も一緒に楽しめるし、小学生になったらまた違った楽しみ方ができるだろうと思います。