ページをめくると、とにかく次々と動物たちが登場します。
最初のページは演奏する側の動物たち。
もう1ページめくると、ホールの中は見に来たたくさんのお客さん(動物たち)でいっぱい!!
この描き方、面白いですよ。
何かの発表会や舞台に立ったことがある人なら経験があると思いますが、まるで舞台そでからお客の入りを見ているような、そんな気分になる描き方をしているんです。
この絵本はどちらかというとおんがくが好きな人より、動物が好きな人たちにお薦めします。
演奏者やお客にどんな動物たちがいたか親子でワイワイ話すのも楽しいかもしれません。
ここで演奏されている曲は何かな〜、みんなとても楽しそうに引いています。
「喜びの歌」かな〜。