新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

あしたが きらいな うさぎ」 みんなの声

あしたが きらいな うさぎ 作:高橋久美子
絵:高山 裕子
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,485
発行日:2020年05月26日
ISBN:9784867160169
評価スコア 4.39
評価ランキング 14,046
みんなの声 総数 37
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

37件見つかりました

  • 登場する動物達の名前が特徴的でした!(^^)
    言葉の使い回しも読みやすくて良かったです。
    まだ子供が小さいので
    読み聞かせてあげるには
    ちょっと早いかもしれないですが
    幼稚園に通うようになったら
    読んであげたいです(^-^)
    話の内容が素敵で、お友達に会いたくないが明日が来なければっていう思考になるところに
    子供らしさを感じました。
    コンプレックスが自慢になるのは、なかなか難しいとは思いますが
    子供自身が自分を好きになるきっかけになる絵本かなと思います。

    投稿日:2020/06/23

    参考になりました
    感謝
    1
  • すてきな出来事が

    あしたがこなかったら、というのは、確かに子どもから大人までありますよね。子どもの頃、コンプレックスをからかわれる気持ちは、切なくも共感しながら、読みました。思いもかけない、素敵な出来事がうさぎくんにまいおりたページはほほえましくて、ほっこり。このお話をよんで、子どもたちがお友達をおもいやって言葉をかける大切さを感じてくれたらいいなと思いました。

    投稿日:2020/06/22

    参考になりました
    感謝
    1
  • コンプレックスが自信に変わる魔法の本!

    確かに子供でも大人でも明日が来て欲しく無い事ってありますよね。この絵本を読むと凄くそう思いました。誰にとっても事情は違うにしても明日にならなきゃいいのに。という日は絶対誰もが経験していると思います。特に子供達は毎日一生懸命小さい体で頑張っています。コンプレックスがある場合にはもっともっと学校等に行きずらくなってしまうのも確かだと思います。

    うちの小学生の子も自分に色々とコンプレックスがあるようで、友達は○○が出来るのに自分は何も出来ない、等と自分と人とを比べてしまっているようで週末は嬉しそうなのに月曜日の朝顔を見るとやっぱり元気が無い事も多く、やっぱり友達と比較してしまっているのかな、といつも心配してしまいます。

    なので私はいつも子供に出来る子は練習をしているから出来るだけ。誰も初めから出来る事なんて無いんだから、出来るようになりたい事が有れば練習すればいいんだよ。という風に言っています。でも子供は意外と深く傷ついているようでやはりなかなか笑顔が戻って来ないので本当に親としても心配です。

    この絵本に登場するウールくんも自分の毛並みに対して悩みを持っているのですが、確かに人は人の見た目とか何が出来る、できないとか失敗をするとやけに批判をする事が多いと思います。大人でもそう言った事は有ると思うし、まして子供にとってはそう言った事が起こるともう2度と明日になって欲しく無い。と思うのは当然だと思います。

    ウールくんは自分の悩みに対して色々と考えてみたり、お母さん達に相談してみたりして色々と解決策を見つけ出そうとしているのですが、でもやっぱり明日が来て欲しく無いという事がメインになっていて、それだけ悩みが本人には深い事が分かります。

    でも最後には自分のコンプレックスだったはずの毛並みが自分の自信になって、学校に行きたくない、明日が来て欲しく無い、という気持ちはもうすっかり無くなってしまいました。本当にハッピーエンドでこの絵本を読み終えると気持ちがすっきりする、というかコンプレックス何て自分が思っているよりもなんてことないんだ。と思えてしまいそうになってしまいました。

    うちの子も自分が今出来なくて悩んでいる事を一つずつゆっくりとでも練習して、いつか自分も皆と同じように出来るんだ、という自信を持ってもらいたいと思いました。この絵本がうちの子も含め、自分に自身が無かったり、不安に思っていて明日が来て欲しく無い、と悩んでいる子供達がいれば、是非読んであげて欲しい1冊だと思いました。悩んでいる子供達に笑顔が戻って少しでも前向きに物事を考えてくれるようになる、そんな魔法のような絵本だと思います。お勧めです。

    投稿日:2020/06/21

    参考になりました
    感謝
    1
  • ウールに共感

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    主人公のウールが、自分のモジャっとした毛並みをからかわれてしまう場面は、身につまされました。
    私も小学校の時、くせ毛がひどくて大変な思いをしたからです。
    ちょっとしたことをきっかけに、コンプレックスが克服できれば、ラッキーです。
    それと、アデルのように、面白半分で他人のことを傷つけてしまわないように、気をつけようと思いました。

    投稿日:2020/06/18

    参考になりました
    感謝
    1
  • きっとよくなるよ

    あしたがこなければいい、、。小さな子どもだけでなく、大人だって思うこと、ありますよね。あしたにならないように、いろいろ考えるウール、おかあさんにも相談しているのが、ほほえましいです。ウールの悩みはおもいがけず解決しましたが、悩んだことはムダじゃなかったはず。表紙のこまったような表情のウールが、最後のページでは、いい顔になっているのがよかったです

    投稿日:2020/06/19

    参考になりました
    感謝
    1
  • 明日が好きに

    • かやかーかさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子3歳、女の子1歳

    モジャモジャな毛を友達にからかわれたウール。友達に会いたくないからと明日が来ないでほしいと祈ります。

    お母さんもお父さんもウールの毛は暖かくてかっこよくて大好きなのにというシーンがとても心に残りました。親はどの子のどんな所も愛しているのに、現実も一緒で子どもの世界では友達の存在が大きくすべてなのだなと思い、切なくなりました。

    最後にはモジャモジャの毛だからこその素敵な事が起こります。
    これを読み終えたとき息子は「ぼく明日が好きだよ」と言っていました。
    ウールも明日が好きになったに違いありません 。

    とても心に響く絵本でした。

    投稿日:2020/06/17

    参考になりました
    感謝
    1
  • 周りの人にも自分にも優しくなれるお話 受賞レビュー

    • ミフさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    明日が来なければいいと、胸がキュッと痛くなる夜は子供にも大人にもある。そんな気持ちに優しく寄り添ってくれる絵本です。穏やかに流れていくお話は、コンプレックスで硬くなったゴワゴワの毛をふわふわにほぐしていくように、ゆっくりと丁寧にウールと私たちの気持ちを柔らかくしてくれます。少し文字が多いので、2歳の娘は飽きて最後まで読めないかしら?と思いながら読み聞かせましたが、最後のページまでじっと聞いてくれました。ウールが、明日をこなくするためにアレコレするページが特にお気に入りのようで何度もココよんで!と言っています。

    投稿日:2020/06/13

    参考になりました
    感謝
    1
  • なんともちからのぬけるかわいいキャラクターたち

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子14歳、男の子11歳、男の子1歳

    おとなはきっとだれもが覚えのある、そして小さなこどもたちはいつか経験することなんじゃないかなあ。
    上の子たちのことを思い出して、私がハラハラしながら読みました(笑)。
    それにしてもコンプレックスをチャームポイントにするアイデアはこどもたちの方が豊富なんでしょうね。
    おとなはそこを手を出しすぎずに見まもり、手伝えると素敵ですね。
    また、登場する動物たちのクスッと笑える名前や温かみのある絵がほっとしてあったかかったです。

    投稿日:2020/06/13

    参考になりました
    感謝
    1
  • 個性を大切に

    ウールの毛はごわごわしていていろいろくっついてしまいがち。
    幼稚園で友達にからわかれたり、馬鹿にされたりして、「あしたがこなければいいのに」と思う気持ち、わかるな〜と思いました。
    でも、ほしまつりの日にウールの毛で星をつかまえることができ、友達と仲良くなるきっかけとなったので良かったです^^
    個性を良い方向に生かすことは、本人にとっても周囲の子にとっても喜ばしいことだなと思いました。

    投稿日:2020/06/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • 星がきらきら

    • サニーふうさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子8歳、女の子5歳

    生きていれば、大人も子どもも、あしたがいやなことって絶対ある!タイトルから、惹かれました。
    毛むくじゃらの体をからかわれたうさぎの辛い気持ちが伝わってきて、「だいじょうぶかな」と心配しながら読み進めました。大らかなお母さんがいいですね。
    時計の針をもどしたり、ねないようにがんばってみたり、明日にならない努力をするうさぎの姿が、とってもけなげ。そして、ほしまつりのときに、星のかみさまになってしまうなんて!コンプレックスを受け入れて、好きになる瞬間が見事に描かれています。
    登場人物たちの名前もおもしろくって、子どもも夢中で読んでいました。

    投稿日:2020/06/11

    参考になりました
    感謝
    1

37件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / 100万回生きたねこ / いないいないばあ / もこ もこもこ / そらまめくんのベッド / がたん ごとん がたん ごとん / くっついた

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(37人)

絵本の評価(4.39)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット