ファビアン王子の力で 青の国と赤の国の戦争は終わりました。
平和を望む ファビアン王子の強い気持ちが
戦わずとも戦争を終わらせたのです。
その後王子は 軍隊を持たない黄色の国の国王になりました。
もし 私が「どこの国に住みたい?」と聞かれたら
迷わずファビアン王子が国を治める「黄色の国!」と答えるでしょう。
たとえ今は終わっていても
またいつか戦争を始めるかもしれない君主の居る国より
戦争を望まぬ君主が居る国で暮らしたいからです。
こんなにも平和を望んでいるんだ…と
自分の気持ちを再認識させられました。
世界中の人たちが みんなで平和を強く願ったら
戦争は無くなるかな…
無くなって欲しいなぁ…
この絵本を読んで そんな事を考えました。
戦争・平和について子供達と考えるきっかけ作りとして
デビット・マッキーさんの「せかいでいちばんつよい国」と
併せて読んでみるのもいいかもしれないな…とも思いました。