話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

たったひとりの戦い」 みんなの声

たったひとりの戦い 作・絵:アナイス・ヴォージュラード
訳:平岡 敦
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2000年03月
ISBN:9784198611620
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,205
みんなの声 総数 18
「たったひとりの戦い」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

18件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 戦争を無くすには?を考えるきっかけに。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    ファビアン王子の力で 青の国と赤の国の戦争は終わりました。
    平和を望む ファビアン王子の強い気持ちが 
    戦わずとも戦争を終わらせたのです。
    その後王子は 軍隊を持たない黄色の国の国王になりました。
    もし 私が「どこの国に住みたい?」と聞かれたら
    迷わずファビアン王子が国を治める「黄色の国!」と答えるでしょう。
    たとえ今は終わっていても 
    またいつか戦争を始めるかもしれない君主の居る国より
    戦争を望まぬ君主が居る国で暮らしたいからです。
    こんなにも平和を望んでいるんだ…と
    自分の気持ちを再認識させられました。

    世界中の人たちが みんなで平和を強く願ったら
    戦争は無くなるかな…
    無くなって欲しいなぁ…
    この絵本を読んで そんな事を考えました。
    戦争・平和について子供達と考えるきっかけ作りとして
    デビット・マッキーさんの「せかいでいちばんつよい国」と
    併せて読んでみるのもいいかもしれないな…とも思いました。

    投稿日:2008/04/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 悲しみと怒り

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子9歳

    青の国の王子・ファビアンの心の痛みが伝わります。
    大人が始めた戦争、王に逆らえない兵隊達...。
    犠牲になってしまった命。
    戦争は大嫌いなのに赤の国の王子を死なせてしまったファビアン。
    そのファビアンをけなす王。
    表紙の木の枝に座ったファビアンの見据えた目が
    とっても悲しく写ります。
    そんな胸中でも
    なんとか戦争を終わらせることはできないのかと
    彼が取った作戦は見事としか言いようがありません。
    真の強さはきっとこういうことなんだなって思わされました。

    投稿日:2007/05/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小学生に読み応えあります

    • アニタさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、女の子3歳

    惹かれるものがあったらしく、息子が自分で図書館で選びました。
    女性の書いた本なのに、どこか男性的。絵が大きくてコントラストが斬新。赤の国、青の国、黄色の国というのも分かりやすい。

    息子は真剣に聞き入っていました。
    どうしたら血を流さないで、戦争を止めることができるのか。
    思いがけない悲劇に見舞われたファビアン王子の英知による解決でした。

    たまにはこんな風に国や平和を考えてみる本もいいと思います。
    小学生以上向けの読み応えある本です。

    投稿日:2007/02/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 淡い青と赤と黄色の色彩が、とても気持ちいい作品です。
    イラク戦争に関わる国々がこの3色にきれいに別れるかは分かりません。
    でも、武力を使わずに戦争をやめさせたい人の心には、この絵本のような物静かな青色と平和を求める黄色があるんじゃないかな、と思います。

    投稿日:2005/12/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 戦争もしくはけんかの解決策

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    赤の国と青の国の戦いはもうなぜ始まったのかわからない、
    惰性の戦争だったようです。
    青の国の王子ファビアンが考えた解決策・・・。
    この戦争の有様が本質を突いているのではないでしょうか。
    戦争とまではいかなくてもささいなけんかもそんなことよくありますね。
    解決策として登場する黄色の国、さあ、どう応用しましょうか?

    投稿日:2005/11/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 戦争は始めるより終わらせるほうが難しい

    この本のいいところは、ただ「戦争の悲惨さを訴える」だけではなく、王子の知恵だけで「戦争を終わらせた」、という所だと思います。悲惨さを訴えるだけの反戦本はたくさんありますが、始めた戦争を終わらせるにはどうしたらいいか書いてあるこの絵本は貴重だと思います。

    投稿日:2004/02/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 日本に求められてるのは黄色の国の役目

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    題名といい、表紙の少年の表情といい、長男が2週間前に借りてきた時から気になっていたのですが、やっと昨日読みました。

    赤の国と青の国が戦争しています。
    長い間続いてるので、なぜ始まったのかも覚えてないし、お互い兵士の数もどんどん減り、それでも互いの王様は止めようとしません。(まるで、ブッシュとフセインのよう・・・)
    ある日、赤の国の王子ジュールと、青の国の王子ファビアン(彼が表紙の少年でした。戦争なんか嫌いで早く終わればいいと思っていたのですが)一騎打ちすることになり・・・。

    すごくタイムリーな絵本で、考えさせられます。
    戦争をしたいのは、本当はトップだけで、他のみんなの望んでることは平和な暮らしだと、武力を使わずに戦争をやめさせてしまったファビアン。
    そして、ファビアンの話を、泣き笑いしながら聞いて、後継者にした黄色の国のバジル王。

    今、日本に求められてるのは、黄色の国の役目なんじゃないかと思います!
    これ以上死者が増える前に、早く戦争を終わらせてほしいです。

    投稿日:2003/04/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 哀愁をおびた後ろ姿がたのもしい

    昔、「赤の国」と「青の国」が、長い間戦争を続けていた。王子ファビアンは、戦争も馬にのるのも好きではない。隣国との戦争を嫌ったため、父王に国を追われた青の国の王子ファビアンが、知恵を武器にめざしたことは、・・・
    戦をきらうファビアンだが、声高に平和の意味を問うことはせず、戦を終わらせねばという強い意志を秘め「たったひとりの戦い」を起こすのである。
    反戦が掛け声で、勢力拡大が目的となっている「市民団体」はぜひよんでほしいね。

    投稿日:2002/07/01

    参考になりました
    感謝
    0

18件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

すてきな三にんぐみ / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / ルリユールおじさん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(18人)

絵本の評価(4.68)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット