韓国の昔話だそうですが、日本のあの昔話に出だしが似ているのです。すっぽんを助けたり、お礼に竜宮に招待されたり、お土産をもらったり・・・子供たちもすかさずあれっと反応してくれました。 まぁ、浦島太郎があばあさん、かめがすっぽん、すっぽんに乗って竜宮に案内されるのではなく、男の子に乗って行ったりともちろん違うので、そこも楽しめます。
そしてそのお土産にもらった玉で暮らしは激変するので、そこでよくばりばあさんの登場です。まんまとしてやられた後、おばあさん思いのいぬとねこが活躍します。犬より、ねこの機転とあきらめない気持ちで無事に玉を取り返し、いぬは外、ねこが家の中で飼われることになったという結末も楽しめました。
もう一つ、鳴き方です。ヤオンにモンモン。早速、そういうことを書いた本も紹介して、各国の表現の仕方の違いも紹介できました。おもしろさ満載の本です。