主人公の男の子・もっくんがズボンを履かずに遊んでいると、もっくんのズボンは早く出かけたくて外へ飛び出します。あわててもっくんもパンツいっちょ(^o^)でズボンを追いかけて外へ・・・・・。
4歳になる息子が、主人公のもっくんと同じ色のズボンを履くのが好きで、走りまわる青いズボンの絵に目を輝かせていました。絵本を読み終わると、「僕のズボンも走らないかなぁ?」とすっかり動くズボンに憧れていました。
それ以来、息子はときどき絵本のもっくんの真似をしてトレーナーと靴下、パンツの格好で床に座り、側に青いズボンを置いて遊んでいます。ズボンが動いてくれるのを期待して、遊びながら何度もズボンの方をチラ見するのですが、我が家のズボン君はどうしても動いてくれないようです(^^;;
代わりに私が「つかまえてごら〜ん。」と、ズボンを持って走る(笑)と息子の方も「まってよ〜。」と、もっくんになりきってパンツ姿で追いかけてきます。最近は息子とこうやって鬼ごっこをしてからズボンを履かせています。
絵本のもっくんもそうですが、自分の息子の元気に走り回っている姿を見ていると、やっぱり男の子って無邪気で可愛いなあ(*^^*)と絵本を通して実感します。クリスマスにも、普段の読み聞かせにも最高な絵本です。