新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

あな」 みんなの声

あな 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1983年03月
ISBN:9784834009217
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,833
みんなの声 総数 115
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

115件見つかりました

  • なぜかひかれる絵本

    男の子が穴を掘るといっただけの絵本なのに、なぜか何度も読みたくなる絵本です。

    子供って子供の世界があるというのか、時々分からない行動にでますね。
    まさに親にしてみるとそんな感じ。

    でも何かその子供の世界の楽しさ&不思議さが全快でとてもいい感じ。
    お父さんの雰囲気もいいですね。

    投稿日:2006/07/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 意味はある

    • みゃこにゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 島根県
    • 男の子12歳、男の子9歳、男の子5歳

     別に意味はないけれど、何かに夢中になってしまうことがありますよね。
     お母さんが「なに やってるの?」って聞いた時、ひろしくんは「あな ほってるのさ」と答えます。まさにその通り。今、あなを掘っていることに意味があるのです。そして、それを誰にも邪魔されたくないし、出来上がった あな は自分だけのもの。
     短い繰り返しの本ですが、意味は深いと思いました。
     答えはないけれど、何かを感じる本だと思います。

    投稿日:2006/06/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • ステキな空は、穴を埋めて独り占め

    読むまでは、表紙はなぜ水色の○なんだろうと思っていました。読んで、納得!!です。

    母や妹や友達は、「なぜ、こんなことをしてるの?」という気持ちが、コメントに見え隠れしているのですが、お父さんは、ひろしの行動を「仕事」としてみているような気がします。男同士だからでしょうか?血のつながりでしょうか?
    ひろしは、穴を掘って、「自分の仕事」をやり終えた達成感を味わえたんじゃないかな・・

    この表紙のような、ステキな青空を穴の中から眺めてみたいけど、これは、穴を掘った人の特権ですね。
    私は、穴を堀ろうとは思わないから無理ですね・・・
    ひろしのやつ、穴を埋めやがって・・まさに、独り占めしたわけですね。

    投稿日:2006/06/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • こどもが気に入りました。

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、男の子5歳

    男の子が、穴を掘るという、シンプルなお話ですが・・・なぜか子供が気に入りました。
    だんだん深くなる穴がいいのか・・・。
    それとも、何ともいえない間がいいのか・・・。

    不思議と惹かれる話でした。

    そして、読み終わったあと、何ともいえない満足感が、残りました。

    また読もうかな?と思えるお話です。

    子供は、すぐに、もう一度、とおねだりしました。

    投稿日:2006/05/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 穴!!

    幼きころ、砂場に穴を掘りどこまで掘れるか必死だったこと、そしていつか大きなあなを掘ることを夢見ていたことを思い出しました。
    最初あまりにも綺麗というか題名そのもの表紙になかみも見ず買ってしまったことを思い出します。
    これは私のお気に入りの本のひとつです。
    なんだか、本格的に穴を掘りたくなりました。

    投稿日:2006/04/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 普通の絵本と違う匂い…

    正直、子供に初めて読み聞かせた時は、ピンと来ていませんでした。
    私自身、これは子供向けの本というよりも、大人が読むショートショートの小説みたいな雰囲気の本だな〜と思いました。
    でも、なんか印象深いんですよね。
    子供自身も、縦に開く本の珍しさや、お話の中で虫の穴が進んで行く様子などが興味深かったようです。
    もう少し大きくなったら、実際にこんな風に穴を掘ってみたい、と感じるかもしれません。
    他の絵本にはない、独特のにおいを感じました。
    ついまた手にとってみたくなるような、不思議な絵本です。

    投稿日:2006/04/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 息子は・・・

    • ANNさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 男の子3歳、女の子1歳

    何もすることがなかったひろしくんが、ひまつぶしに穴を
    掘って、最後に穴を埋めるまでを描いたもの。
    大人の私たちにとっては、昔を思いだし、冒険心みたいな
    ワクワクドキドキ感を思い出させてくれます。
    秘密基地みたいな・・・☆
    でも、はじめて読んだ3歳の息子は・・・自分の背より深
    くなった穴を見て、「こわい あかんあかん」だったり、
    穴をのぞくひろしくんを見て「危ない!落ちる〜」でした
    (笑)でも、それ以上にひろしくんと出会う「いもむし」
    くんに、目をキラキラさせていました。
    息子に「冒険心」がわかるのはいつの日かな。。。

    投稿日:2006/03/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • いろいろな読み方が楽しめます

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    日曜日に「なにもすることがなかった」ので、穴を掘り、穴に入り、穴を埋めた、とそれだけの話。
    でも、大人が読むとなんだか妙に哲学的な匂いがします。

    見開きページの半分以上が土の中の描写なので、単純にどんどん深くなっていく穴を楽しむことも出来ますし、穴を掘る時と穴に入っている時に、主人公のひろしが会話する人の順番や内容が同じことを楽しむことも出来ます。
    そこに人生論のようなものを読み取ってフムフムと頷くことも出来ます。
    そして、我が家の子ども達は土の中でトンネルを掘る芋虫の軌道をずっと追いかけていました。そんな楽しみ方もあります。

    読む人によっていろいろな読み方が出来る不思議な絵本です。

    投稿日:2006/03/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 味わい深くなる本

    何度も読むたびに味わい深くなる本です。子供も幾度となく「あな、読んで!」と持ってきました。子供の気持ちを現しているので、惹かれる所が沢山あるんだと思います。もちろん、大人もこれを読んで子供の頃のことを思い出すのではないでしょうか。言葉って無駄なものを省いたほうが、真意が伝わるんだなー、と素直に思いました。この本は絵もしかりです。

    投稿日:2006/03/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 共感!

    特に目的があるわけじゃないけど、ただひたすら穴をほってみたい。そんな主人公ひろしになんとなく共感。
    他の人とのやりとりは、とてもたんたんとしてますが、子ども達はひきつけられてる様子。
    最後は、ちゃんと穴をうめて、元の世界(オーバーですが)に戻っていくひろし。
    日常の中の、非日常のようなものを感じます。

    投稿日:2006/03/10

    参考になりました
    感謝
    0

115件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / 小型絵本 バムとケロのそらのたび

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット