最初のページには、黄色の色水がひとつ。
絵本が、
「ねえ ふーって して」
と呼び掛けてきます。
ふーってすると……。
太陽が!!
絵本は簡単にできるものから始まって、じょじょに難しくなっていきます。
色水の数が増え、補足の絵も複雑になっていきます。
ふーってするたびに、絵本がどんどん華やかになっていきます。
たったひとつ、必ず存在して見守ってくれている色があります。
それは、黄色の色水。
黄色の色水が太陽として空に浮かび、じょじょに移動しながら、お子さんの喜びをサポートします。
しかし、やがて太陽はなくなります。
次に現れるのは……。
最後のページで落ち着いた後、色水の作り方や遊び方の説明がなされています。
お座りができるようになったお子さんから小学校に上がる前のお子さんに、良いような気がします。