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ぼくがラーメンたべてるとき」 みんなの声

ぼくがラーメンたべてるとき 作・絵:長谷川 義史
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年07月
ISBN:9784774610573
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,489
みんなの声 総数 130
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130件見つかりました

  • 個人的な感想ですが

    僕がラーメンを食べているとき…同じ時、世界の子どもは…
    タイトルの、のほほんとしたイメージのまま軽い気持ちで読み進めてしまうと、ラストの衝撃が強すぎるような気がします。
    言葉が少ない分、読み終えた後にずっしりとくる感じは、
    私個人としては朝の読み聞かせ(特に小学校の低い年齢)ではあまり読みたくない本です。

    逆にどちらかというと、中学生くらいで機会があったら、
    ぜひ目にしてもらうのも良いのかもと思いました。
    大人になれば、頭の中で消化できると思うので…

    投稿日:2011/02/22

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    1
  • 幸せに感謝したい

    • JAMさん
    • 20代
    • せんせい
    • 北海道

    きっと子ども達は、長谷川さんの絵にわくわくしていた。
    だって長谷川さんの絵本は面白いから。

    でも、ページをめくるたび、げらげら笑っていた声がだんだん少なくなっていって…

    最後は静かだった。


    僕がラーメン食べてるとき、みんなが絵本を見てるとき、私が絵本を読んでるとき、そして今こうしてパソコンに向かっているとき

    あの子はどうしているのだろう。


    どうか子ども達にも、何かを感じてほしい。

    自分が幸せなとき、同じ空の下には色々な人間がいるんだ。

    投稿日:2009/08/28

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  • 最後は、少し難しかったかな

     ラーメンの好きな息子は、すんなり読み聞かせに入りやすかったのですが、
    単調な言い回しの上、とうとうグローバルな環境問題などの意を含んだ内容になったので、少しわからない顔をしてしまいました。
     年齢的にまだ、早かったなあと思いましたが、子どもは、わかるところだけに反応して、つまんない!とぼやきました。

     やっぱり、まだわかりにくいいんだあと苦笑い。いつの日にか、小さなことをきっかけにさまざまな考えをもてるような人間になるといいなとこころにひめながら、本を閉じました。

     図書館で借りた本で、また夏休みの推奨本でもあり、早速読んだのですが重く、どーんと考えさせられたのは親のほうでした。

     私としては満足しています。この次にこの本と出会うときは、息子が一人で読むときでしょう。でも、手にとるかな?だって、たのしそうな絵だもの。

    投稿日:2008/09/24

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  • 想像力

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    1学期の最後の絵本読みボランティアで、4年生と6年生の教室で読んできました。
    4年生は、ちょうど、東南アジアを中心に「アジアチャイルドサポート」という支援活動されている、池間哲郎さんという方のお話を聞いたばかりだったので、特に、リアルに感じられたのではないかと思います。

    この絵本、1,2年生の読書感想文課題図書になってますが、自分のこととして受け止めて、感想を書けるか?!と考えると、1,2年生には難しいんじゃないかな〜というのが、私の率直な意見です。

    いや、もちろん、我が家の2年生(=次女)にも読みましたし、今こうして、おいしいものを食べてる間にも、同じ地球のどこかで、赤ちゃんをおんぶしたり、生活のために働いたり、飢えや戦争のために亡くなる子がたくさんいるんだということを、話しました。
    次女にも、次女なりに、感じることがあったと思います。
    ただ、それを消化して、感想文を書くというのは、難しいんじゃないかな〜と。ただ、感じるだけでもいいのかも。

    そう考えると、多くの子に読んであげたい絵本です。
    2学期には、他の学年(1,2,3,5年生)にも、読んでこようと思います。

    自分がのほほんと生きてるこの瞬間、隣の子は?隣町の子は?隣の国の子は???
    すべての子に、想像力を、持ってほしいですね。

    そして、私自身、相手の立場を想像して思いやる力が足りなかったな〜と、反省させられることが多い昨今、時々肝に銘じたいと思います。

    こんなに重いテーマを、さらっと、押し付けがましくなく描かれる長谷川さんは、やっぱり偉大だな〜!と感じた1冊でもあります。

    投稿日:2008/08/07

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  • 衝撃的でした

    長谷川義史さんの絵本は何冊か読みましたが、独特な世界観で笑ってしまう絵本が多いように思っていましたが、こちらの絵本はなかなか重みがあって、衝撃的な印象を受けました。

    僕がのんきにラーメンを食べている時、世界のどこかでは貧困や戦争に巻き込まれている人たちがいるというお話です。
    日々の生活の中では、意識しないようにしている現実世界を突きつけられた気がします。
    読み終わった後、しばらく心がざわつくような、そんな絵本です。

    投稿日:2023/07/23

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  • まずは知ることから始めたい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    私たちが何でもない一日を過ごしているとき、海の向こうの女の子は…。
    同じ空の下で、同じ地球で、存在する地域格差を、短い言葉と絵で問題提起してきます。
    まだ何も知らない子どもでも、「なんで?」と思えるきっかけになる絵本でした。

    投稿日:2020/11/23

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  • 表紙からは想像もつかないテーマ

    ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。
    となりでミケがあくびしたとき。。。
    それからどんどん、表紙の絵からは想像もつかないような方向へ話が進んでいきます。
    私たちが呑気にテレビ見て笑っているこの瞬間、世界のどこかでは戦争が起きて、尊い命が失われている。
    そういうことなのは大人なら分かりますが、
    小1と年少の、うちの子たちには、まだ重く難解すぎるテーマだったようです。
    大人が解説したらある程度は理解できるのかもしれませんが、
    わたしは子供たちに自分で好きなように感じとってほしいと思うので、
    また時期をみて、改めて読み聞かせてみたいですね。

    投稿日:2020/09/09

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  • 衝撃の展開

    • おがめさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    タイトルや表紙の絵を見てユーモラスな絵本なのかなと思い図書館で借りてきました。しかしその展開にビックリ!ぼくがラーメンを食べているとき、遠い国では働いている子どもや砂漠のような場所で倒れている子どもいるという内容でした。
    タイトルから想像しなかったシリアスな展開にびっくりしましたが、あなたは恵まれた環境にいるんだよということを話し合う良いきっかけとなりました。

    投稿日:2020/02/01

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  • 今、この時に平和を感じる

    楽しい題名を見て絵本を手にしました。
    ところが
    あまりにも日常的なラーメンを食べるところから
    想像もつかなかった結末に…
    驚きとともに
    これは子供たちに読んであげなければ…
    と思いすぐに借りてきました。

    小学校低学年中心の集まりだったせいか
    この本の意図することをすぐにわかった子は
    残念ながらいませんでした。
    でも、みんながラーメン食べてる時
    食べるものがなくて倒れてる子がいることや
    今も国どうし戦っているところがあることを話すと
    子供たちは自分の知ってる戦争について
    次々とあふれるようにしゃべりだしました。
    今、自分たちが
    平和な時代にいることを考える
    きっかけになったように思います。

    投稿日:2019/06/05

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  • 高学年に読み聞かせたい

    • ゆずれもんさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子11歳、男の子8歳、男の子2歳

    「後半になるにつれて、だんだん貧乏っていうか、裕福じゃない国の子どもになってる。日本とは全然違う」
    5年生の長男に読み聞かせたときの感想です。言葉を選びながら、感想を聞かせてくれました。
    裏表紙の倒れていた男の子が立ってるのを見て、
    「あ、立ち上がってる!良かった」
    と少し安心した様子でした。
    日本とは違う国の同世代の子どもたちが、どんな生活をおくっているのか、平和ってなんだろう?と考えるきっかけを作ってくれる絵本だと思います。
    高学年に、こちらの絵本と「へいわってすてきだね」の2冊を一緒に読み聞かせたいと思います。

    投稿日:2019/01/23

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