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ぼくがラーメンたべてるとき」 みんなの声

ぼくがラーメンたべてるとき 作・絵:長谷川 義史
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年07月
ISBN:9784774610573
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,489
みんなの声 総数 130
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130件見つかりました

  • 世界のどこかでは。

    • ゆりりんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 男の子10歳、女の子8歳、男の子2歳

    絵がとても親しみやすい。言葉は少ないけれど、内容はなかなか深い。
    子供がどのくらい理解出来たかはわからないけれど、読む年齢で感じることの違いが表れるものだと思う。

    投稿日:2011/05/10

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  • 不思議な横のつながりを描く

    今この瞬間に、他の人は別のことをしている・・・といっても、イマイチピンとこない。こうしたことをわかりやすく書いてくれた絵本。ぼくがラーメンを食べているときに、となりの人が・・・と「隣」という言葉をキーワードにいろんな人がやっていることを紹介する。世界の広さを感じる絵本。そして最後は自分のところに戻ってくる・・・とても新鮮!小学生のおはなし会で読んであげたい絵本です。

    投稿日:2011/02/02

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  • 現実を学べます

    世界の地理や世界情勢をある程度知っていた方が物語が分かりやすいので、小学校高学年くらいの子供にぜひ読んでほしい本の一つです。絵本なのに、ドキュメンタリーを見ているようでした。自分は平和にラーメンを食べているこの瞬間に、働いている子供もいれば、戦争で命を落としている人もいる…シビアです。自分の恵まれている環境について考え、世界で実際に起きている現実にも目を向けることができる、とても良い本です。親や先生がとやかく説明するより、絵本なら子供もすんなり入れるように思います。

    投稿日:2011/02/18

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  • 世界は繋がっている

    絵本のタイトルから想像して、笑えるストーリーなのかな?と
    思ったのですが、全く違いました。

    タイトルを詳しく書くとすれば、「ぼくがラーメンを食べている『その』時」
    ということになるんでしょう。

    ぼくがラーメンを食べているその時、いろんな場所で、いろんな国で、
    いろんな人がいろんなことをしているわけです。

    世界には、いろんな境遇の人がいるわけで、みんながみんな、
    幸せだとは限らないんですよね。

    「ぼく」と同じ子どもが、別の国では、水を汲んでいたり、
    牛を引いていたり、パンを売っていたり。
    衝撃的だったのは、倒れている子がいたこと。

    同じ時を過ごしているのに、世界にはいろんな国があって、いろんな人がいて、
    同じ地球に住んでいながら、おかれている境遇は様々で・・・

    ページをめくるたびに言葉がループになっていて、最終的にまた
    「ぼく」の場所へ戻ってくることで、世界が繋がっていることを
    上手く表現されているように思います。

    自分の身近なことだけではなく、世界を見渡せる目を持つこと。
    地球上のみんなが、平和に過ごしているわけではないこと。
    子ども達にそういう感覚を意識させる絶好の絵本だと思います。

    ただ、これといって特別な説明がないので、読み終えて「それで??」と
    思ってしまう方もいるのではないでしょうか。

    実は、主人と息子にこの絵本を読ませてみたのですが、上記の感想でした。
    長谷川さんの絵を見慣れていなかったせいか、「絵がなんか見にくい」とのこと。
    どうやら、絵からの感じられる情報をうまくキャッチできなかったようです。
    確かに、文章だけで作者の意図を感じるのは、ちょっと難しいかなと思います。

    個人的には、早々に日本から離れて、他国の場面をもっと取り入れて
    欲しかったかなと思います。
    最後、裏表紙で、男の子が立ち上がっている絵を見て、ホッとしました。

    とてもメッセージ性の強い作品だと思います。
    頃合いを見計らって、もう一度子どもに読ませてみようと思います。

    投稿日:2011/02/10

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  • すっごく深いです

    ラーメンが大好きな長男がきっと気に入るだろうと思って借りた本です。
    どんなお話なのかなって長男と一緒に読みました。
    ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。
    で始まります。
    ミケのつぎはとなりのみっちゃんがチャンネルかえて、次はとなりのとなりのたいちゃんがボタンをおします。
    そして・・・となりのまちのおとこのこがバットをふって、となりのくにの男の子が自転車をこいだ。そのとなりのくにのおんなのこがあかちゃんをおんぶして、そのまたとなりの・・・と続いていきます。
    読んでいてだんだんパターンがわかってきました。
    くにを超えたあたりから子どもたちの生活は異なってきます。
    自分が好きなことをしているのではなくて、生活のために必要なことをしている姿に。
    そして、
    そのまたやまのむこうのくにでおとこのこがたおれていた。
    となります。
    5歳児にはこのあたりのニュアンスがわからないし、母もどう説明していいのか困ってしまいます。
    「なんでたおれているの?」
    「・・・・・・・・・。」
    ものすごく深いお話だと思います。
    この本はもう少し大きくなって、いろんなことがわかってきたときに改めて読んであげたいです。
    まだ世界には飢えて死んでしまう人がいる、なんて残酷なことを教えたくない母は、「疲れて寝ているのかなぁ?」なんてとんちんかんな答えをしてしまいました。

    投稿日:2011/02/13

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  • 世界の現実を知るきっかけに

    タイトルと表紙からは想像もつかない内容で、衝撃を受けました。まさかこんなに重いテーマだったとは。

    ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびして、ミケがあくびしたとき、となりのみっちゃんがチャンネルをかえて…と続いて行くのですが、だんだん国を超え、大変な状況にある子供へと続いて行きます。切ないです。

    「そのとき…。かぜがふいていた。」という文章が胸にグッときて、印象に残りました。

    3歳の娘にこの絵本のメッセージを理解するのは難しいでしょうが、今こうして二人で絵本を読んでいる間にも、世界中には大勢の人が様々な状況で生活していて、中にはとてもつらい思いをしている人もいるのだ、全てはどこかでつながっているのだということを説明しました。幼いながらに、少しでも何か感じ取ってくれていればいいのですが。
    また小学生ぐらいになったら読ませたいなと思います。

    困難な状況に置かれている子供たちに、私は一体何ができるかと考えさせられます。しかし考えているだけじゃいけない、小さな事でも、アクションを起こそうと決心させてもらえました。
    大人の方にもぜひ、読んでいただきたい一冊です。

    投稿日:2010/11/18

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  • 深い深いすばらしい本

    タイトルと表紙の絵から、「面白い絵本かな」ぐらいの軽い気持ちで読みました。
    読んでみるととても深くて良い本でした。
    ふとした日常。何気なく過ごしているその瞬間に世界ではいろんなことが起きている。
    当たり前のような平和がそうでない人もいる。
    今の一瞬一瞬を大切にしようと思えた本です。
    小さい子供にはまだ難しいかもしれないけど何かを感じ取ってもらえれば良いなと思いました。
    大人にも是非読んで欲しいです。

    投稿日:2010/11/17

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  • ずしっときます

    表紙やタイトルからは、想像もつかないこの展開。
    なんか、ずしっときました。
    日本では、何でもない日常的な「今」。
    でも、となりの家では、町では、国では、地球の裏側では・・・。
    想像もつかないようなことが、たくさん起こっているんですね。
    小さな子にも、平和を考える第一歩になるのではないでしょうか?
    「あたりまえのこと」じゃないんだよって。

    娘は、最初笑いながら見てましたが、最後は神妙な面持ち。
    「わかった?むずかしかったかな?」と聞いてみたところ、
    「わかったよ」って、言ってました。
    真意が伝わったかは、分かりませんが、何かを感じてくれた
    ようです。
    避けて通っては、いけないお話だと思います。

    投稿日:2010/11/11

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  • 高学年に読みました。

    • トムの庭さん
    • 30代
    • ママ
    • 青森県
    • 男の子13歳、男の子10歳、女の子7歳、男の子2ヶ月

    高学年の読み聞かせに読みました。
    2分半くらいの短さなので、時間が余ったら読もうかな・・・、
    と思い、持って行った絵本でしたが、
    なかなか良かったです。

    ぼくがらーめんたべてるとき、
    となりでみけがあくびした。

    から始まって、となりでみけがあくびしたとき・・・
    と、続きます。
    そして、となりのまち、となりのくに、そのまたとなりのくに・・・
    と、舞台が変わっていき、
    なんとなく楽しいお話しかな・・・と思って読み進めると、
    意外なラスト。

    子供達もシーン・・・。

    余韻を残しつつ終わりました。

    短いながらも、ぼくがラーメン食べてるとき、
    隣の国では何が起こっているのか、
    考えさせられるお話しです。

    投稿日:2010/10/25

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  • 子供に知ってもらいたい

    重いテーマながら、絵とタイトルに興味を持ち、子供も読んでいましたが、小学1年生には、作者の真意がうまく伝わらなかったようで、理解には、親のヘルプが少し必要でした。

    この本をきっかけに、自分が、恵まれた時代に、恵まれた環境に生まれ、生活をしている事、しかし、世界には恵まれない時代に、恵まれない環境に生まれ、生活している子供達がいることを知り、今、世界はどうなっているのか…という事に関心を持ってくれれば…と思います。

    学年が上がれば、理解できるようになると思うので、是非、再度、読んで聞かせようと思います。そのうち、自分で読むかもしれません。それを期待しています。

    投稿日:2010/10/02

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