「ようかいむらのざくざくいもほり」 みんなの声

生まれて初めてお芋掘りをする子どもに、ようかいむらシリーズは間違いない！と選びました。

絵もポップなので、妖怪が怖い子も、ようかいむらのようかいたちなら大丈夫です。きっと、推し妖怪が出てくること間違いなし！

そんな可愛い妖怪たちの芋掘りは、
九尾のバスに乗ったり、ぎゅうちんの芋掘り予言、大きなお芋がのづちに食べられてしまったり…と、大賑わい。
いもほり ざくざく きょうそう のページは、迷路になっていて、数も数えるので、数のお勉強をしている子にもピッタリです。別のツルを辿りそうになりながらも、小さな指で一生懸命に数える姿は楽しそう。

お芋から連想される子どもが好きなアレも、最後にちゃんと出てきます。
それにしても、ようかいむらの芋掘りは楽しそう。みんなの芋掘りも楽しくなりますように。

いもほりとおならネタはあまりに定番すぎて、子供の反応もやや薄目でした。これだけたくさん妖怪が出てくるのなら、異界ならではのオチにしてほしかったなー。何だか物足りない。
それに、わにゅうどうとか登場人物の名前からしてあまりなじみのない名前がたくさん出てくるので、裏表紙とかにどの名前の妖怪はどんな特徴があるとか、簡単に解説してほしかった。子供も「これって、どんな妖怪？」とよくわからないようでした。いもほりの賑やかな雰囲気は絶妙に表現されているな、と思いました。

ようかいむらシリーズ、とっても楽しいシリーズですが、今回は子供達の大好きなさつまいもとおならが登場する楽しい1冊になっていて凄く子供受けが良かったです。

うちの子供達は芋ほりを幼稚園でした事が無いのでこの絵本を読むと芋ほりがしてみたくて仕方なくなったみたいですが、親の私が小さい頃に経験した芋ほりの話をしてあげながら、こんな感じなんだよ〜。等と言いながら子供達と一緒に盛り上がっていました。

妖怪たちはとても可愛らしいので怖いという雰囲気は全く無くて、子供達それぞれが好きなキャラクターを見付けてしまう感じでとっても子供達は夢中になっていました。

掘れたお芋もあっという間に料理されてしまって、料理の苦手な私は、とにかく羨ましいなあ。と思ってしまいました。子供達もこれ食べてみたい、これ今度作って〜。といっぱいお芋料理の注文をされてしまいました。

おちは子供達の大好きな笑いネタのおならが登場し、やっぱりココは大笑いで、それからは特に下の子がおならをするマネをして相当長い時間遊んでいました。真似をしている間に本当におならをしてしまってまた大笑いしたり。。色々子供達と楽しい時間が過ごせる1冊でした。

このシリーズのファンの方はもちろん、このシリーズをまだ知らない方も、子供達がとっても喜んでくれて楽しんでくれる1冊だと思います。プレゼントにも、読み聞かせ洋の絵本にもピッタリだと思います。きっと子供達と楽しい時間が過ごせると思います。
お勧めです。

妖怪村には大きな農園があって、お芋畑もあります。
今日は芋ほりの日。
みんなは九尾のキツネが化けたバスに乗って、お芋畑に向かいました。
妖怪たちの芋ほりは、一筋ならではいきません。
様々な能力を駆使して、やんちゃをしたり協力をしたり。
たくさんのお芋が採れました。


日本には、こんなにたくさんの妖怪がいたのですね。
秋ならではの芋ほり大会を通して、色々な妖怪を知ることができました。
色彩豊かな上に優しい言葉で書かれているので、小さなお子さんにお薦めな気がしました。

かっぱ、あずきあらい、わにゅうどう、妖怪だらけの絵本ですが、実は秋を楽しみお芋ほりをして、焼き芋、てんぷら、スイートポテト。さつまいもをたくさん楽しんだ後はおならの大合唱っていう、よくある季節の絵本。
絵が楽しくて、うわ！化石もある！とか、ようしょようしょに描かれているお楽しみを見付けて喜んでいました。

妖怪たちで力を合わせて、お芋を作って、掘って、料理にしてとても微笑ましく思いました。人間でなくとも、妖怪たちもお芋掘りは楽しい行事で良かったです。できるなら、妖怪と共に芋掘りやってみたいと思いました。

全ページ、お試し読みで読みました。
２冊目を読んでいて、はっと気づいたのですが、
これは妖怪村のシリーズなのですね。
とても面白くて、小さい方に人気がありそうだなと思いました。
今回はお芋ほりのお話しで、
広大な畑を見るだけで、気持良さそうでわくわくです。
お芋のつるを指でたどってみるのも面白そうです。
収穫したお芋のお料理も、妖怪の得意技発揮で
瞬く間に、美味しく食べられるようになるのですね。
楽しい秋の一日と、臭いおはなしのラストも面白かったです。