「オレ、ねたくないからねない」 みんなの声

待ってました、シリーズ第四弾！毎回、カエルくんが抱く素朴な疑問から始まり、どんな展開になっていくのか楽しみなユーモアあふれる絵本です。


今回は、冬を楽しみにしていて色々質問するカエルくんに、フクロウさんがあれこれ答えていく形式なので、子どもと一緒に会話劇のように読んでいくのがおすすめです！

絵がはっきりしているので、お話会などでたくさんの子どもたちに読み聞かせするにもぴったりだと思います。カエルくんの受け答えにツッコミつつ、豊かな表情に笑ってしまうこと間違いなしです。

読んでもらうお子さんは、自分だったら冬に何をするのが楽しみか考えてワクワクできるのではないでしょうか？

このシリーズ、とにかくめちゃくちゃおもしろい！！
主人公のかえるくんのキャラに、
いつも癒されます！！
一見わがままな感じだけど、でもとっても素直で、
あまえんぼで、かわいらしい♪
そして、そのかえるくんを表情豊かに描く作者さんが、
ほんとにすごいと思います。

今回一番はまったのは、
ふくろうくんに、冬眠についておしえられたときの
かえるくんの驚いた顔！！
そのページにやられました〜（笑）。

小さいお子様にも、小学生にも
おすすめの１冊です☆

タイトルから勝手に、夜、寝たくないっていう絵本かと思っていたのですが、冬眠したくないっていうお話なんですね。
確かに冬眠ってなんだか退屈そうな気も。
友達みーんな冬眠するなら仕方ないかなと諦めるかもしれませんが、冬眠していない友達たちは一体何をしているんだろう？なんだか楽しそう！と気になってしまう気持ちは何だか分かります。
だけど、最後は冬に寝ないでいてもあんまりいいことないのかもと思い、冬眠することにしたかえるくん。回りの友達が優しくって、かえるくんってみんなから愛されているんだなぁと思いました。

もう、メロメロです笑。
ぶたさんから聞いた「ふゆ」をむじゃきに楽しみにしているカエルくん。
ゆき！スケート！あったかいココア！
ふゆを想像して喜んでいるカエルくんはかわいらしくて見ていて思わず笑みがこぼれます。
でも、カエルくんにはそれが叶わないと聞いて、、、。
期待していたことをあきらめるのはつらいです。
でも、カエルくんはともだちのおかげで、ふゆをむかえられないつらさではなく、あったかい気持ちにつつまれます。
とーってもすてきなおはなしです。

ココアにマシュマロが入っているのを見て、テンションが上がりました。
フクロウが眠らなければならない理由について説明してくれるので、勉強にもなります。
みんなのおかげで、カエルくんは無事眠ることになったけど、その後どうなったのか？気になりました。

このシリーズは、タイトルからおもしろいので、ページをめくるのがワクワクしますね。なんだか冬は楽しそう、だから「オレ、ねない」とごねているカエルくん。おおらかに描かれれた動物たちの表情が、おもしろいなと思いました。手書きの会話文も、いきいきしていて、みんなのにぎやかな声がきこえてきそうです。土の中は暖かくて気持ちよさそう。春までおやすみ、とほほえましくなりました。

カエルやめるやがお気に入りの息子に早速読みました。題名を見ただけでは夜更かししたいのかな？というイメージでしたが、まさか冬を迎えたいとは笑
自分が経験した事のないものは憧れますよね！人から？動物から？聞く話はとっても楽しそうな内容。。ワクワクして冬眠したくない！何とか対策を考えるカエルくん。うちの息子のツボはカエルくんがカリカリになるところでした笑笑　確かにずーっと温まってたら体の水分も抜けるしカリカリになりそう！親子で大笑いでした。
今年の夏が終わってカエルの声が聞こえなくなってきた頃、カエルさんどこに消えたの？と言っていたので、冬眠の説明をしたり、クマさんなど動物が冬眠する絵本などを読みましたが、まだ難しかったようで。。この絵本は分かりやすく描かれていたので良かったです！
最近幼稚園に行く時にダンゴムシを見かけなくなってきて、寒くなってきたからダンゴムシ幼稚園お引越ししたんじゃない？と言っていた息子。この絵本を読んだ後ダンゴムシも冬眠したんやない？と変わりました。内容も面白く、冬眠についてもわかりやすい絵本だったので読んで良かったです。

次男に読みました。

かえるくん、正直で可愛いです。うちの次男みたい。冬はともかく、夜って楽しそうで眠れないですよね。

かえるくんが冬に起きていられないことがわかって、ショックのあまり突っ伏して倒れている姿にびっくりしました。次男がふだん同じ姿勢をとるからです・・・。

次男は共感したかどうかはわかりませんが、ニタニタしてました。

冬眠する動物が、もし冬眠したくなかったら？という可愛いお話。
たしかに子供の頃は冬は雪が降っても楽しい気持ちになりましたし、寒いのも大人より平気だったりして冬ならではの遊びや行事もあります。それを経験できないなんて！とカエルくんが思うのに共感できます。
そこで、ほかの動物たちは、楽しそうに思えて、冬にはそれなりに大変なこともあるよと言って慰めてくれて、カエルくんが冬眠する泥の中まで来てくれます！
なんて友達思いなんでしょう。

やっと納得したカエルくん。
なんとも、ほのぼのします。言ってるそばから、もう寝てるし！自然には抗えませんね。

冬眠する生き物である主人公のカエルは、冬眠を知りませんでした。
だから、冬を楽しみにしています。
それを知った友だちは、ふくろうを中心にして色々と説明します。

カエルは、愕然！
春まで寝ないといけないのか！！
落ち込んでしまいます。

それを見た友だちは、カエルに聞きました。
してあげられることはあるかい？

カエルは、何と答えたでしょう？

主人公のカエルは、人望があります。
カエルのために友だちがそこまでしてくれるなんて、羨ましい限りです。

春までぐっすり眠れるといいですね。