世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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主人公のこうくんには、みどりバアバがいます。こうくんの父さん母さんと一緒に、花屋さんをやっています。 みどりバアバは、こうくんのことを「こうくんちゃん」と呼び、とても美味しいコロッケを作ります。 そんなみどりバアバですが、ある日右手に力が入らなくなり、お店に行かれなくなりました。 こうくんから見たみどりバアバは優しくて、お花とお店が大好きな人です。 そのバアバが動けなくなり、やがてお亡くなりになります。 その過程のこうくんの様々な表情が、興味深いです。 みどりバアバの死を受け入れ、そして目標を見つけたこうくんを、応援したい気持ちになりました。
投稿日:2021/06/11
うちの子供が人間の死を絵本のイラストで初めて見たのは、この作品ということになりそう。 本人は、かなり引いていた。バアバが顔に白い布をかけられている様が怖いようだった。 遺体の様子が幼児向けの内容にしては詳細な気がする。 子供にとって決して楽しい絵本体験ではないとは思うが、大事なことを伝える内容だと思う。 人が死んだらどうなるのか、気になる子供には有用なストーリーでしょうね。 うちの子にはこういう内容をまだ「何度も読み返す」ほどの度胸は育っていなさそう。
投稿日:2021/02/23
お花屋さんの仕事が生きがいのおばあちゃん みんなにふるまう手作りコロッケが美味しそうです お花屋さんの仕事は、きれいなお花相手で きれいなお仕事のように思われますが 指を見ればわかりますよね みどりバアバの指先も、職人の指のようです でも・・・ みどりバアバの最期の様子を 丁寧に、主人公のこう君 (みどりバアバだけは、こうちゃんと呼びます) の気持ち、目線で 描き出しています 手が動かなくなったみどりバアバに対する お父さんの対応の仕方について でも、みどりバアバが亡くなった後の お父さんの気持ちを汲み取っています 大事なことですね どこにでもいるような やさしいおばあちゃん 一生懸命生きたおばあちゃん も〜〜〜っ、涙ぽろぽろ
投稿日:2021/01/18
心に響くフレーズが幾つも有りました。 バアバがこうくんを呼ぶ「こうくんちゃん」。公平くんでしょうか、幸太くんでしょうか、愛称に「ちゃん」を重ねたいおばあちゃんの愛情がよくわかります。 こうくんが言葉足らずに「みどりバアバの生きるなんだよ」と、精一杯抗議するところも突き刺さります。 言い方がおかしくても、心理的には大正解なのです。 そんなおばあちゃんとこうくんのふれ合いが、とても素晴らしいのですが、老いの先にあるのは、やっぱり死なのだという現実にほろりとしてしまいます。 でも、みどりバアバの死を乗りこえていく、こうくんの姿が未来に向けて輝いていました。
投稿日:2020/12/11
色あざやかな表紙の花の絵に惹かれて、手に取りました。 花屋さんのみどりバアバと、孫のこうくんはとても仲良し。 働き者のみどりバアバの右手がだんだんと動かなくなり、花の世話ができなくなってしまうのですが、こうくんはバアバにそっと寄り添います。 みどりバアバは、作者のねじめ正一さんのお母さんがモデルとのこと。 ねじめさんの「大切な人の死は怖いものではない」という言葉が強烈に胸に迫りました。
投稿日:2020/11/03
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