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せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし」 みんなの声

せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1969年
ISBN:9784769020035
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 70
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  • 「イースター・エッグみたい」

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    体をねじって、ちぢめて、のばして大きな家を作ったカタツムリがどうなったか、カタツムリのお父さんが話してくれる教訓話。

    どんどん大きくなって、飾りが付いて、色とりどりとなったカタツムリの家をみて「イースター・エッグみたい」と娘は喜んでいました。
    確かに、殻から突き出た飾りは卵のような形。そこに色鮮やかに描かれた模様はイースター・エッグを連想するかも。
    カタツムリのクリクリッとした目も可愛らしくて気に入っているようです。
    決して短いとは言えないお話ですが、3歳にもなると最後までなんとか聞いてくれるようですが、絵本の挿絵の効果もあるようです。

    投稿日:2008/05/09

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  • 父の教え。

    無知だから、考え出た「あこがれ」。
    大人からすると下らない事だったり、やめて欲しい事だったり・・・。
    そんな時は、やっぱりたとえ話が有効なんだなあ、という事がよく分かるお話でした。
    角飾りがついたり、きれいな模様もついたりして、蝶々達がおとぎのお城と間違えちゃうなんて、それはそれで「ステキ」な気がしちゃいます。
    でも、見た目より昨日の方が大事っていう教訓はこれからの娘達の人生の色んな場面で役立つ事でしょう。

    投稿日:2007/10/27

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  • 梅雨のときに

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳

    私の中では、レオ・レオニといえば現代のイソップ。
    考えさられる教訓話が多く、自分の置かれているコンディションによっては
    (気分がのらないときや、ちょっとへこんでいるときなど)
    あまり好きではなくなってしまう、ちょっと特殊な存在です。
    諭されていると思うと、またまたへこんでしまので・・。
    もちろんストーリーや絵は美しく素晴らしいのですが。

    お家がどんどん大きくなるかたつむりになんだかワクワク。
    でも、大きくなりすぎると・・。
    大きくなりすぎたかたつむりが消えてしまったという件では
    息子はびっくり唖然としていました。
    メッセージとしては強烈ですね。
    大は小を兼ねるという言葉もありますが、
    やはり身の丈にあったものが大事だということでしょう。
    自分や社会の状況に照らし合わせると・・。
    う〜ん、またまた考え込んでしまいそう・・。
    「かたつむりは小さいほうがかたつむりらしいよね」と
    親子で話し、納得して、物語を終えました。
    教訓話が苦手な方もきれいな絵は素敵なので、
    梅雨時のかたつむりのお話として読んでみてはいかがでしょうか?

    投稿日:2007/06/20

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  • 父親が諭したこと

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    哲学的で、教訓的な作品の多いレオ・レオニの作品ですが、
    今回もなかなかの示唆に満ちています。
    小さなうち(背中の殻)を嘆くちびカタツムリに、
    父親は昔話をして諌めるのです。
    その昔話が、世界一大きなうちをもったかたつむりのおはなし。
    淡々としたおはなしの中に、じつにリアルティーのあるエピソード。
    ちびカタツムリは素直にその諌めを胸に刻んで生きていきます。
    この父親の存在がいいですね。
    メッセージがちゃあんと子どもに伝わっていますもの。
    もちろん、身の丈の生活の大切さが私たちにも伝わってきます。
    それにしても、おはなしの中のカタツムリの大きなうち。
    まるでガウディの彫刻のような斬新さ。
    これはこれで楽しみたいですね。

    投稿日:2007/06/01

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  • 大きいことは、いいこと...なのかな?

     アメリカに住んでいる我が家では、何かにつけて、「大きいことは、いいこと!」的な考えにぶつかることがある。住んでいる家、乗っている車、時には、子供の体格まで、大きいことに価値を置く傾向がある。 そんな環境の中、我が家では、子供には、出来る限り、小さくても価値あるものに目を向けるようにしている。
     
     世界一大きな家に住んだものの、結局は、身動きがとれず、自滅してしまった、このカタツムリのお話。これは、我が家のような価値観をもつ家庭では、子供に読み聞かせるのに、もってこいのお話だと思います。

    投稿日:2007/04/08

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  • カタツムリでしたか・・

    表紙から、”大きな巻貝の話”だと思い込んでいたので、カタツムリが出てきたのには、ビックリしました。

    カタツムリの殻がだんだん大きくなって、角まで生えて、色までついて・・・という、発想が面白かったです。

    この殻を、どう感じ取るか・・・というのは、読む人によって違う、というのが、レオレオニの醍醐味だと思うのです。

    ちいさなままの殻を持ったカタツムリは、身の回りの景色をとてもステキなものだと感じることが出来たのではないでしょうか。
    今のままで、イマを楽しむこと。
    私は、そんなメッセージを感じました。

    投稿日:2006/10/20

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  • 教えてくれる絵本!

    転園した幼稚園で、最初に読んでくれた「さかなはさかな」。息子に教えられて、読み聞かせを家でもしたら、私が感動。それが、レオ・レオニの作品との出会いでした。
    まだ、色々な作品が出ていることを知って、次はこの絵本を図書館の棚から手に取りました。

     今の季節は、梅雨で、かたつむりの表紙がとってもマッチしていました。そこで、開いたお話は・・・。
    親が子供に伝えて行くお話しとして、とっても素敵だなと思いました。私も親として、こんなお話を子供に出来たら、いいなーって。
    教えられるものがありました。

     レオ・レオニの作品は、はまるかもしれません。
    心に来るものがあります。
    次は、どんなお話に出会えるか、とっても楽しみです。

    投稿日:2004/06/15

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  • 大きいからいいって、モンじゃない。

    副題は「りこうになった かたつむりの はなし」。
    この絵本も、レオニ的哲学というか、教訓物語になってますよね。
    大きくなったら大きなうちが欲しいという子供に、父のカタツムリは昔話をはじめた。
    そのカタツムリも、からだが小さくて、大きくなったら、世界一大きなうちに住みたいと思っていた。ある時、上手い具合にカラ(うち)を大きくする方法を見つけたそのカタツムリは、カラ(うち)をどんどん大きくしていった。
    ところがあんまりうちを大きくしたカタツムリは、キャベツの葉がなくなって仲間が他のキャベツへ引っ越ししても、動くことが出来ずに死んでしまった。
    その話を聞いてから、子供のカタツムリは小さなうちで十分と思うようになったという話。
    ようは大きくなったからいいって、モンじゃないよ。といっている。
    また、レオニの描くカタツムリも柄が、ものすご〜くいい!
    本物みたいな色をしているのに、どこか幻想的なんだよね〜。さすが、レオニ!
    この本を読んだら、もっと、もっと、レオニの作品に触れたくなりました。

    投稿日:2003/04/05

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  • りこうになった かたつむりのお話

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     これまた人生の哲学を教えてもらえる絵本。レオ・レオニらしい作品です。ある日、大きくなりたいちびかたつむりは、お父さんから「大きくなりすぎてなくなってしまったかたつむり」のお話を聞かされます…。そのお話の中の一言「邪魔にならないように、うちは軽くしとくんだよ」がすべてを物語っています。特に米国的な「大きいことはいいことだ」の価値観に触れるとき、この教えは心に染みる一言…。子供には覚えておいて欲しいなと思うのでした。
     途中、ちびかたつむりがお父さんに「大きなうちが欲しい」と言うと、お父さんが「うどのたいぼく」と答える箇所があります。訳者(谷川俊太郎さん)らしい翻訳だと思いました。お父さんのお話の中で、小さなかたつむりがどんどん大きく立派に派手に変わっていくところ…この欲望のかたまりがどんどん膨らんでいく場面は、終焉の前の盛り上がりということで子供にとっても興味深いようです。

    投稿日:2002/11/22

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  • すごく大きなお家

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    ちいさなかたつむりは「おおきなおうちがほしい」と思います。そこでおとうさんは、おおきなうちに住んだかたつむりの話をするのです。この話がおどろきなんです。ちいさなかたつむりは自分の家をどんどん大きくしてしまい角飾りをつくり色までつけてしまうんです。結局動けなくなり食べ物も食べれず死んでしまうお話し。それを聞いたちいさなかたつむりは家はちいさくしとこう思うのです。絵がとにかくダイナミックですごいですよ。

    投稿日:2002/07/02

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