庭先の「はっぱのおうち」で雨宿りする女の子。カマキリやチョウチョなどが仲間に加わって・・・という、とってもほんわかする絵本です。2歳半の娘が保育園で読んでもらい、大のお気に入りになりました。木々の間にできる隙間は、隠れ家のようで子どもは大好きですよね。それを「はっぱのおうち」と表現するなんて素敵です。それから文章では登場しないカタツムリやしゃくとり虫も、絵の中にこっそり隠れていてちゃんと動いていますから、見つけてみてくださいね。それにしても、最初のカマキリだけ女の子が嫌がるのはなぜ??と、我が家の謎になっています。こんな風に、いろんな楽しみ方ができる深みのある絵本だと思います。