「バルボンさんのおでかけ」 みんなの声

ワニのバルボンさんシリーズ・第１作。
赤い屋根の一軒家。それがバルボンさんのお家です。バルボンさんは、普段人間と同じように生活しています。
通り過ぎる人たちは、ごくあたり前に挨拶していきます。
知っている人に出会ったら、きちんと挨拶をする。こういうところは親子共々見習いたいですね。
で、バルボンさんはみんなを見送ると、自分も身支度をして出かけます。
どこへ行くかというと、お勤め先の動物園。
通勤はバスです。
バスに乗った時、バルボンさんは吊り輪に口でバグっとつかまるんですが、そのポーズがとっても可愛い。
下の子は、前回「バルボンさんのおしごと」を読んでから、すっかりバルボンさんファンになってしまいましたが、この絵本で、増々好きになってしまったようです。

バルボンさんのおでかけは話もそうだけど絵がかわいい！
こういうキャラは子供達も思わずニッコリです。
お仕事場が動物園のというところがとくによかったです。

バルボンさんはみんなの人気者。
おでかけでバスに乗り気持ちが良いので
寝てしまったけど皆がどこにおりるのか
わかっているので寝すぎることはない。
そしてバルボンさんは元気にお仕事をする。
ガガガオーンとね。

『でんしゃにのって』のとよたかずひこさんの絵本です。
ワニのバルボンシリーズです。
バルボンさんの朝、おとなりのおとうさんや近所の子供達を見送ってゆっくりのんびりおでかけ。
どこに行くのかな？
でもみんなバルボンさんの行く先を知っている。
ほのぼのしてる易しい内容のお話ですので、絵本を自分で読み始めたお子さんにもいいと思いますよ。

バルボンさんの朝起きてからお仕事に行くまでのお話しです。朝起きたバルボンさんは花に水をやり通りゆく人にあいさつをします。そしてバスでお出かけ。バスのなかでつり革に口でくわえてつかまっているバルボンさんに、子供は「手でもつんだよね」と教えてくれます。そして、仕事場についたバルボンさん。バルボンさんのお仕事は？動物園でした。最後のバルボンさんが大きな口を開けて言う「ガガガオーン」はこども達のお気に入り。