「ともだちや」シリーズの第5弾になります。
イノシシとイタチがいつもケンカしているの見ていた
キツネとオオカミは、あることを思い付きます。
「えー、ひきとりやです。いらないともだちはいませんか。」
「ともだち ひきとりや」を始めたキツネとオオカミに、
イノシシは友達のイタチを引き取らせてしまい・・・
引き取ったイタチを、キツネとオオカミはどうするんだろう?
友達を失ったイノシシはどうなっちゃうの?
話の次の展開が全く読めなかったので、最後の最後まで
ドキドキしながら読み進めることが出来ました。
前作「ごめんねともだち」で一度、友達との距離をあけたことのある
キツネとオオカミならではの、仲直り大作戦だったんですね!
私はなるほど〜と感心させられましたが、友達とこんな風に
ケンカしたことのない息子には、あまりピンとは来なかったようです。
これからどんどん共感できるようになるのかな?
友達の存在が大きくなる小学生頃になったらまた是非読んであげようと思いました。