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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ともだち ひきとりや」 みんなの声

ともだち ひきとりや 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2002年02月
ISBN:9784032320800
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 92
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92件見つかりました

  • オオカミもキツネもどんどん成長してます

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    「おれたち、ともだち!」シリーズも5作目。
    今回はオオカミとキツネがイノシシとイタチのとりもちやをします。
    子供達はオオカミとキツネがイノシシを運ぶところで 
    あまりの重さで・・・「ふぇい、ほ」「ふぁい。ほー」というところがすごく楽しかったみたいです。
    イノシシの巨体がイメージできたんでしょうね。
    順番に読んでいくと、オオカミとキツネが成長していくのがわかります。

    投稿日:2006/03/01

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  • イノシシさんが良かった!

    • ごくうさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 男の子7歳、男の子3歳、女の子1歳

    「ともだちや」の続編。前編でともだちになったオオカミさんとキツネさんが今度はイノシシさんとイタチさんが喧嘩をしているのを見かねてあることを思いつく。
    いばりん坊のイノシシさんにイタチさんを大好物と換えますよと持ちかけ、友達のイタチさんを自分達の友達にしてしまう。はじめは大好物に目がくらんで、イタチさんのことはどうでもよかったイノシシさんが、離れてみると、自分にとってイタチさんがどんなに大きな存在だったか、そして自分がどんなにイタチさんに悪いことをしていたかを悟る。
    そして今度は再びひきとりやさんを呼んで今度はいばりん坊の自分を仲間に入れてくれとお願いする。その時のはずかしそうな遠慮がちのイノシシさんがとってもいい感じで、大好きになりました。

    悪いことをして、反省して又、お友達になる・・・。すごく大事なステップだと思います。いつも喧嘩ばかりしているうちの長男にすごくダブりました。いい本だと思います。

    投稿日:2005/06/19

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  • 2+2=4

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    おなじみのキツネとオオカミが、イノシシとイタチの関係の修復に一役かう話です。今まで、いろいろと思い悩んで来た二人ならではの、解決法だと感心しました。

    このシリーズは順番に読んで行くと、こちらもキツネとオオカミと共に成長できる気がしてくるのが魅力です。内田麟太郎さんは、キツネとオオカミに愛情を持ってお話をかいているんだなあと思います。

    キツネとオオカミ、イノシシとイタチという2組の友達が強調されている物語ですが、最後の場面で、4人一緒に楽しそうに遊んでいる姿に嬉しくなりました。

    降矢ななさんの絵は、初めは慣れなくてインパクト強すぎると思っていました。でも、よく見ると、とても細部にこだわっていて(FOX&WOLF印の野球ボールとか・・・)、また、登場する動物の表情や仕草もよく計算されていて、どの本も楽しみです。

    投稿日:2005/04/11

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  • おおかみだからって悪者じゃない

     このおおかみは、いい人(?)だったんだって、子供に教えられました。そういえば、あかずきんちゃんでも、七匹のこやぎでも、いつもおおかみは悪者。表紙を見ても、なんだか怖い。でも、お話は優しいおおかみときつねだったんです。外見で判断しちゃだめ?ってことでしょうか。こどもたちは、おおかみときつねを見直していました。
     ともだちひきとりやは、ちょっとひねくれた手段ですが、「仲良くしなさい」って言うより、効果的かも。何はともあれ、みんな仲良し。めでたし、めでたし。

    投稿日:2004/01/09

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  • 人間関係を育む作品です

    ある年齢になると兄弟や友達と些細な事で喧嘩になるもの。自分がきっかけで喧嘩してしまってもなかなか関係修復には子供なりに悩むものです。
    この本ではそんな子供にありがちな悩みをきつねとおおかみのコンビが解決してくれる。子供の悩みの解決するヒントになれば良いですね。「人間一人じゃ生きられない」
    活発な男の子にはお奨めですね。

    投稿日:2003/12/22

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  • やるな〜,ともだちひきとりや

    同じシリーズに『ともだちや』もあるのですが,私はこの『ともだちひきとりや』の方が好きです。いばりやのイノシシにとうとう我慢できず,喧嘩になってしまったイノシシとイタチ。干し魚5本でイノシシの友だちのイタチをひきとるなんて,どうなることかと最初はびっくりしました。でも,野球をしているキツネとオオカミとイタチのようすを見て,無関心を装いながらも,心の中でなぜかイタチを応援しているというイノシシがかわいいい。やっぱりいいやつだな〜と思ってしまいます。そして,最後にイノシシがひきとってもらったものは・・・。奇想天外な解決のしかたにあっと驚きますが,その後「こんなやり方もいいね〜。」と,読んでいてにこにこしてしまいました。

    投稿日:2003/10/02

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  • 心優しいキツネとオオカミのコンビ

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    キツネとオオカミの仲良しコンビが、素敵なおせっかいをします。イノシシとイタチが、大喧嘩しているのを見て、知恵をしぼって仲直りのために一芝居うつのです。
    そこで、友達引き取り屋なる架空の商売をはじめ、しかも、干し魚を5本まで無償提供するのですから、なんともお人よしな話です。
    この、名コンビは不滅だな、と思わせるお話し。
    読んだ後に、すがすがしい気持ちになりました。

    投稿日:2003/05/02

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  • 長女はこれを聞いてこのシリーズにはまった

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    シリーズ5作目のこれを、なぜか一番初めに聞いて(図書館でのお話会で)しまった、長女と私。(長男は友達と遊んでて行かなかった。)長女はもちろん真剣に聞いていて(だからこのシリーズにはまったのだけど・・・)、私はといえば、わあ、楽しみがなくなる〜と、ちらっと見るだけにしておいた。
    で、もう1回、今度は長男にも読んであげました。
    ふふふ。すっかり、仲良くなったキツネとオオカミ。
    今度は、「ともだちひきとりや」なんて商売考えて、イノシシとイタチの仲をとりもつなんて、なかなかやるじゃん!
    このシリーズは、ほんと読んでて楽しく、恩着せがましくなく、ともだちの大切さを教えてくれるところがいいですよね。
    長女だけでなく、長男も私もこのシリーズにはまってます。次は「あしたもともだち」読みたいな。

    投稿日:2003/03/31

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  • キツネは化けるのが好き。

    秀ママさんの感想を読んで、これを読みました。(シリーズとしては知っていたし、読みたかったけど、背中をおしてもらった感じ。)
    今回の主役はどちらかというと、キツネとオオカミではなく、イノシシとイタチ。
    2匹は仲がいいのに、イノシシがいばり過ぎる為に喧嘩になってしまいます。それを見ていたキツネとオオカミが、仲直りさせる為にとった方法が、「ともだちひきとりや」。
    イノシシとイタチは、果たして仲直りできたのか、結末がどうなったのか、知りたい方はこの絵本を読みましょう。
    今回のお話で、面白かったのは、キツネの商売用の化粧。白粉なんかぬっちゃって、ちんどん屋みたいだけど、キツネはどうやらこういうこと(変装というか、化けること)が、好きみたいね。考えてみると、キツネだから、化けるのが好きなのも当たりまえか。

    投稿日:2003/02/22

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  • いらないともだちひきとります?

    本当に友達の存在を見直すのに素敵な本。このキツネとオオカミのシリーズの本は、みんなに是非読んで欲しいなと思います。このお話はこうです。ほんとは大切な存在なのに、イノシシはイタチに親分きどり。イタチのことを子分扱いします。それをみかけたオオカミとキツネは「いらない友達ひきとります。干し魚5本と交換します」とイノシシの前をとおりました。イノシシは「イタチ」を引き取りに出して干し魚に交換してしまいます。いらない友達を引き取る?交換する?ということにとってもびっくりしますが、イノシシはこの二人のこのとっぴな行動から、だんだんにイタチの友達としての存在の大きさに気が付き始めます。自分本位が多くて嫌な事件が多い中、こういう本をたくさん読ませてあげたいなと思える大切な1冊です。けしてほのぼのとした絵でも文章でもありませんが、心に大切なことを残してくれます。小学校の1,2年生のお子様読んでみませんか?お友達のことをこうやって考えるのもすてきなことです。

    投稿日:2003/02/17

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