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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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かさ」 みんなの声

かさ 作・絵:太田 大八
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年
ISBN:9784580815339
評価スコア 4.56
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  • 赤い傘を目で追ってしまいます。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳 女の子11歳

    今年は、春らしい季節を一気にこえて、もうそろそろ梅雨の声が聞こえてくるかもしれないですね〜。
    私って、日本人だなぁ。日本人は季節感のあるものが好きだなと思いながら、梅雨の時期になると「雨」にまつわる本を読みたくなります。

    ナビの感想で、他の方も書いていますが、この絵本には「字」が一切書いてありません。
    傘をさして女の子が駅までお父さんを迎えに行く内容です。

    それにして、駅までの道のりが長いですね。女の子の背恰好を見ると小学校の低学年くらいにしか見えないのに、1人でこの距離をお迎えに行くなんて、ある意味すごいです!
    この作品は1975年に出ています。
    昭和のあの頃なら、1人でこのくらいの距離歩いても大したことはありませんが、今の時代小さな子がここまで遠出するお迎えは難しいかもしれませんね。
    字がない分いろいろなことを想像しながら、何度も楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2004/12/16

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  • 雨の中を歩く気持ち

    雨の中を、赤い傘の女の子が、駅までお父さんを迎えにいきます。

    字がないのですが、それが女の子の気持ちを表してる気がします。
    私は中学高校と自転車通学でした。
    雨の日、もう暗くなった道を、1人で帰っていると
    車のヘッドライトが綺麗で、その中で一人ぼっちを強く感じて
    でも家に帰り着いた時の明るさ、暖かさ!
    それを久々に思い出して、楽しくなりました。
    この女の子も、そんな気持ちで歩いてるのかな。

    車ばかりで、雨の中を歩くことって少なくなりましたが
    そんな経験も大事だし、息子にも積極的にさせたいな、
    なんて思わされました。

    投稿日:2004/12/02

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  • 赤いかさの気持ち

    表紙からモノトーン。その中に目を引く赤いかさ。
    内容は赤いかさの女の子が、駅までお父さんを迎えに行く。

    文字がない分、雨の日の独特のシンとした雰囲気やにおい、
    そして女の子の気持ちまでもがこちら側に伝わります。
    まるで、無声映画のように。

    読んであげるなら、一人でおつかいが行けるようになった子のほうが、
    この女の子の気持ちに深く同調できるのではないかと思います。
    また、読むたびに新しくお話をつくることができて、
    毎回新しい発見ができるのも、この絵本の良いところだと思います。

    投稿日:2004/11/28

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  • 字の無い絵本

    これはまさに「絵本」です。字はひとつも出てきません。なのに女の子が傘を持ってお父さんを駅にお迎えに行く、という物語が充分伝わってきます。モノクロの絵の中で、主人公の女の子のかさだけが赤く目を引きます。きっとお子さんは自分のことばでおはなしを作ってくれますよ。

    投稿日:2002/07/21

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