干支に興味を持ち始めたので、年賀状を書くシーズンに合わせて買ってみました。十二支の絵本はいろいろ出ていますが、話の内容のオーソドックスさ、語り口調の文章、いかにも日本らしい絵、などが、親としてこれを選んだポイントです。
お母さんがねずみ年、ということは分かっていたので、「お母さんがいちばんなんだ!」と喜んでくれましたが、「ねずみさんずるいよね」とも。辰はこの絵本で初めて見た動物ですが、???となることもなく、すんなりと受け入れたようです。
大人が読んでも改めて「へぇ」と思うことも多く、それぞれの動物のキャラも良いです。猿と犬の間に鶏が入っているのは「なるほど〜」と思いましたが、「絵では犬のほうが前になっているよ」と子供に指摘され、またまた「へぇ」。これはなぜだったのでしょうか。大人も気になります。