息子はぐりとぐらが大好きですが、中でもこの作品は好きなようで、
よく「読んで〜」と持ってきます。
ぐりとぐらが、自分の家をすぐにわからないところが面白いようで、
「僕なら、すぐに自分の家ってわかるけどねぇ〜」と、毎回自慢してきます。
ヒントをたどってお客様が誰なのかを探るところもわくわくするようです。
結局、誰なのかを文字にしていないところが、相変わらずオシャレでにくい。
息子に聞くと「グランサンタ!」と教えてくれます。
ほかの本「あのね、サンタの国ではね…」からの引用ですね〜。
「答えはサンタクロースでした」と書いてしまったら、
この会話や広がりがなくなっちゃうんでしょうね。
クリスマスの季節にはぜひ読んであげてほしいです。