ダジャレや言葉遊びが好きな兄ちゃんにと借りてきた一冊。
兄ちゃん、内容よりも表紙の怪しい絵に興味津々。
高畠那生さんの絵がついてる段階で楽しそうなんだもんなぁ。
家族で山登りに来た「ぼく」が見つけた不思議な木の札。
「あぶないからはいってはいけません」
@「危ないから」は言ってはいけません
A危ないから入ってはいけません
B★●◇〜
いやぁ、ひらがなで書かれてたらどっちにもとれるけど、普通は@とは
考えないよ〜という私をよそに、「お!すげっ」と喜ぶ兄ちゃん。
その後も怪しいアブさんに「ゴンザレス」にされてしまったぼくの
不思議な話に引き込まれていきました。
言葉遊びというか、物事は一つじゃないよね。
でも「オリャー」が「おりゃー」で名古屋弁の「お礼」は笑っちゃった。
木札のBを、息子たちがつぶやいてたとこはドキドキです。