「なまけていません。」 みんなの声

ハシビロコウの『うごきません。』が衝撃的だったので、こちらも。
今回取り上げてあるのは、題名から推測できるナマケモノ。
もちろん、森の動物たちからはアレコレとクレームが。
繰り返される「なまけていません。」がなんとも切ないです。
ナマケモノの意外な生態に驚きつつ、
「わたしは　わたしで　うまく　やっている」のセリフが心に響きます。
これも、生き残るための知恵。
だからこそ、しっかりと受け止めたいですね。
幼稚園児くらいから、多様性への寛容の気持ちを育んでほしいです。

なまけもの 、、、なんとな?くすき（笑）
のんびりした雰囲気を心地よく感じるのでしょうか。

絵本では森の動物たちがあれやこれやとなまけもの に声をかけます。
習慣が違う、ペースが違うなまけものくんはほかの動物たちから「なまけてる」といわれ、「なまけてません」とこたえます。
まてまて、そうじも、誕生日会もほんとうになまけものくんに必要なものかしら、、、？
なんならなまけもののようにたくさん寝るなんて誰にでもできるものではありませんよね、、、。
なまけものからみたら、ほかの動物たちがなまけているのかも。なんて考えたりして。

とはいえ、いつもなまけものを気にかけているどうぶつたちがいて、やっぱりなまけもの 人気者じゃん♪
ユーモアいっぱいで楽しい絵本です。

こちらシリーズの、「うごきません。」を図書館で借りてきてから動物園に行った所、たまたまハシビロコウがいたため、子供が大喜び！
飽きっぽい子供が、そこからしばらく離れなかったほど。
その流れでこちらの絵本も購入。ハシビロコウがいた動物園にナマケモノもいたので、余計興味が湧いたらしく、こちらの絵本を見てみて?と見せてきながら、最近読めるようになった平仮名を一生懸命読んでおりました。
絵本の中でナマケモノの生態についてもお話の流れで描かれているので、図鑑を見るよりもわかりやすいのかもしれません。
とにかく子供が大好きな一冊になりました♪
母親の私もですが笑

木の上のなまけものくん。みんなになまけてるって言われるけど、本人的には｢なまけていません｣とのこと。そう、じっとしているには、いろいろ理由があるのです。科学的に正しいのかそうではないのかがあやふやですが、森に様式トイレがあるのでファンタジーですね。

いつも寝てばかりのナマケモノくん、森の仲間たちが声をかけても、動きません。ナマケモノくんのお誕生日パーティーをしても、ナマケモノくんは参加しないなんて、、。でも、ナマケモノくんは、みんなとはちがうけど、なまけているわけじゃないんですね。マイペースなナマケモノくんの表情がおもしろかったです。カラフルな絵も楽しめました

なまけものだなんて、変な名前。考えてみると、勝手につけられたのだから、なまけもの自身からしたら
失礼しちゃう話ですよね！
本の中で、森の動物たちからなまけていると言われ続けるなまけもの。その度に、「なまけていません。」と
反論しているのが、なんとも可愛い。
周りのみんなにはなまけているようにしか見えないかもしれないけれど、なまけものにはちゃんとした理由があるのです。
なるほど！なまけているわけじゃないんですね！
そう思ったら、人間ももっとなまけてみてもいいんじゃないかなと思いました。ちゃんと理由があるのなら
なまけているわけじゃないんですから。もっと肩の力を抜いて生きてみよう！
そう思いました。
最後のオチもなんともなまけものらしくて、大笑い！というのではなく、ププっと笑えます。
脱力系癒し絵本です。

ナマケモノが主人公のお話です。
森の動物たちが色々と誘ってくれるけど、参加しないで寝てばかりのナマケモノ。
自分はなまけていないと主張するけれど、他から見れば、やっぱりなまけています。
そうするのは自分の身を守るためではあるけれど……結局なまけています。


ナマケモノという不名誉な名前を付けられてしまったナマケモノ。
この名前を付けた人は、あまりの怠けっぷりに呆れてしまったのでしょうね。
いけない、いけない。
ナマケモノというあだ名を付けられないように、きびきびと生きていこうと思います。

ナマケモノは　睡眠時間が　２０時間とか・・・
消費エネルギーをへらしてるんだって　　寝ている時間が起きてる時間より長いのです

この絵本でみんなが　どうして寝てばかりいるの
みんな　気にしてあげるのはありがたいし　お誕生日会まで準備してくれるのは　嬉しいのですが
みんなから　怒られて！　
「な・ま・け・も・の！」っておおきな声で言ったのです
眠ってたけれど・・・・トイレしてたら・・・　ワシに見つかり　食べられそうになったんでびっくり
こわい！

あっ！　トイレのふたしめるの忘れてた・・・　笑える！