主人公のアーサーは、すごいことなんかしそうに見えない、ちょっと変わった少年でした。
いつも森の不思議な生き物を集めることに没頭して、そして、アトリックスばあさんのお話を聞いていました。
このように皆と違うことをしているからなのか、その頃のアーサーは、周りから低い評価を受けていました。
そんなある日、アーサーが森にいた時に化け物オオカミが町を襲い、町を温めていた大きな火を倒してしまいました。
町の人々のアーサーへの評価が、最初と最後で全く違います。
それは、アーサーが行動を起こして結果を出したからなのでしょう。
それは、たとえ今低い評価を受けていたとしても、絶望しなくていいということですね。
なぜなら、ちゃんと行動して結果を出せば、高い評価を受けられる可能性が大きいということですから。