2歳の娘と読みましたが、
私としては7歳の息子のための絵本のような気がしました。
おともだちに
「ノンタンいいな、いもうといいな」といわれて
とっても嬉しそうな、ノンタン。
我が家の息子も、一人っ子だった時には、
「きょうだいがほしいよう」とよく言っていました。
そしていざ、できたいもうと。
手当たり次第にモノをなげたり、
遊んでるのジャマしたり、
「もーあっち、いけ!」と言われることも、しばしば。
それでもやっぱり、いもうとに何かあれば、
まっさきにかけつける、やさしいお兄ちゃん。
ノンタンと息子がとっても重なります。
タータンにも、我が家の2歳の娘にも、
お兄ちゃんにこんなに愛されて育ったこと、
いつか、分かって欲しいと思います。