ノンタンのいもうと、タータンが登場します。
最初はタータンも一緒に遊んでいましたが、ちょっと邪魔に感じてしまったノンタンが「あっちいけっ!」と追い払ってしまい、気がつくとタータンがいなくなっていて、さあ大変。
ノンタンのタータンが大切だけど、時にはやっぱり邪魔に感じてしまう、というお兄ちゃんならではの気持ちがとても分かりやすく書かれているので、娘に弟や妹ができたら絶対に一緒に読んであげたいと思いました。
この絵本を読めば、兄弟、姉妹がとても大切だと感じてもらえるのでは、と期待してしまいます。
そして、1歳半になる娘はなぜかぶたさんがタータンに積み木を当てられて、目をうるうるさせている絵が大好き。
そのページを開くと、必ずぶたさんと一緒に「え〜ん」と泣き真似をして見せてくれます。
ストーリーを理解して楽しむだけではなく、キヨノサチコさんの可愛い絵で存分に楽しめるようなので、1歳からでもどんどん読んであげたい絵本です。