新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

バスが来ましたよ」 みんなの声

バスが来ましたよ 文:由美村 嬉々
絵:松本 春野
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2022年06月29日
ISBN:9784752010135
評価スコア 4.8
評価ランキング 356
みんなの声 総数 29
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

29件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 優しさのバトン

    優しさのバトンを次々と繋いでいく、
    そんな小学生たちに感動しました。

    以前、主人公の山アさんの紹介をテレビで見て知っていたのですが、絵本になっているとは知りませんでした。

    目の病気で視力を失ってしまったが、働き続ける決心をされた山アさん。私だったらどんな決断をしたかな、そんなことを考えながら読んでいました。

    ある日、「おはようございます」とかわいらしい声が聞こえてきました。そして、「バスが来ましたよ」とお知らせもまでも。
    それから毎日、小さな女の子はお知らせをし続けてくれました。

    その女の子の優しさのバトンは、三姉妹の妹たちへ繋がれていきました。そして、それを見ていたお友達へとリレーされていき、10年以上続いたそうです。
    自分が小学生の時にこんなことできただろうか、声をかけた小学生の優しさに触れ、うるっとしてしまいました。

    私が読みたくて読みましたが、1歳の娘とも一緒に読みました。
    話の内容はまだわからないと思いますが、優しいタッチの絵を微笑みながら見ていました。
    娘が大きくなったら、また一緒に読もうと思いました。

    投稿日:2022/11/15

    参考になりました
    感謝
    2
  • 親切のバトン

    最初に声をかけたさきちゃん、彼女の親切が始まりで、十年以上、地域の子供達が続けたという実話。
    うっかり涙が出ました。
    なんて素晴らしいんだろうと思います。最初の声かけをしたさきちゃんはもちろんのこと、絶やさず続けてきた子供たちみんなの優しさに男性は本当に元気をもらい続けたんだろうと感じました。
    私も今からでも普通の親切を躊躇なく行いたいです。

    投稿日:2022/12/06

    参考になりました
    感謝
    1
  • 実話を絵本にされました
    この絵本は 難病におかされて 目が見えなくなった男性の話です
    バスに乗り市役所まで仕事に向かうのです そんなとき 同じバスにのり 小学校へ行く女の子のさきちゃん 3年生です

    その子が そっと手を当て 「バスがきましたよ」と教えてくれたのです
    そして 横断歩道まで誘導してくれたんです

    そして 月日が巡り 「ばすがきましたよ」の声がさきちゃんと違う声だったのです 

    さきちゃんの妹のみなちゃん 3ばんめの ゆあちゃんに引き継がれていったのです

    ぬくもりのリレー

    バスに乗っていた他の大人の乗客たちの 優しさもあったのでしょうね

    彼から「あたたかな 小さい手のリレー」よりとお手紙が届いています

    投稿日:2022/12/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • やさしさのひろがり

    • じゃすさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳

    とても優しいお話で、小学生の子どもたちと読みたいと思いました。
    誰かに何かをしてあげる、ではなく、自然とやさしさが伝わっていっているのが心温まりました。絵も優しく、とても良い絵本でした。もう少し大きくなって再読したいです。

    投稿日:2022/12/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 温もりのリレー

    失明しても仕事を続けると決めた市役所勤めの男性と、その通勤を助ける女の子との触れ合いを描いた作品です。
    「バスが来ましたよ」という女の子のごく自然な声かけが、本当に素晴らしいと思います。読みながら胸が熱くなりました。
    その後も温もりのリレーが、子どもたちに自然とつながっていることにも感動です。
    小学校への読み聞かせで、読んでみたいなと思う作品でした。

    投稿日:2022/12/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しさのバトン

    小学生の子供達がバトンをつなぎながら、目が見えない男性のバス通勤を10年以上お手伝いしてきたという記事は、以前新聞で読んだことがありました。その時は「立派だなぁ。みんな良い子だなぁ。」と月並みな感想を抱きましたが、男性視点から描かれたこの本を読むと、子供達の優しさがどれだけ男性にとって嬉しいことだったのかがヒシヒシと伝わってきて、涙がこぼれました。
    みんな素晴らしい子供たちですが、中でも一番最初に男性に声をかけたさきちゃんの勇気と優しさに拍手を送りたいです。

    投稿日:2022/12/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • ひとりの女の子がもたらした大きな力

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子17歳、男の子13歳、男の子3歳

    じ?んときました。
    白杖を持った男性に声をかけ、バスの乗降を手伝ってくれた小学生の女の子。
    男性の視点で描かれていて、男性の心の動きは描かれていますが、おんなのこの気持ちは絵本からはわかりません。
    はじめは勇気を出して声をかけたのかな。そんなこと感じる間も無く行動したのかな。長い間の交流ではいろんな気持ちが湧いただろうな。
    きっとお互いによい交流があったのだと思います。
    この女の子で終わらず、10年の間いろんな子が関わった交流。その先も影響が広がったんだろうなあとあたたかい気持ちになりました。

    投稿日:2022/12/05

    参考になりました
    感謝
    0
  •  中途失明という大変な体験をした山アさんですが、不安やドキドキを胸にそっと抱えながらも、一人で仕事に向かう前向きな姿勢に、まず心の中で拍手を贈りました。そして、山アさんの様子に気付いたさきちゃんが、しなければいけない、や、こうしたら喜んでもらえる、など、頭で考えるのではなく、素直に自分の力でできることで山アさんにかかわっていることにも大拍手です。そして、そのさきちゃんのかかわりの姿を見て、それが自然に後の子ども達に伝わっていくことにも感動しました。
     絵本は文と絵でその世界観ができあがっていきます。松本春野さんのやさしい水彩画の挿絵が、とても温かな雰囲気を作り出していると感じました。
     こんな朝のひとときを、私も一緒に過ごしたかったなあと思いましたし、さきちゃんのおばあちゃんぐらいの年齢の私は、さきちゃんのような人になれているのだろうか、と少し恥ずかしい思いです。

    投稿日:2022/12/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 最初の一言

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    白杖を手にした方に声をかける…お手伝いできそうと思っても、なかなか最初の一言が難しかったりします。
    小学生のさきちゃんが自発的にさりげなくとった行動が、やがて妹さんに引き継がれ、またその下の学年の子たちにつながっていったエピソードが感動的でした。
    あとがきと「物語の背景」も、おすすめです。
    松本春野さんの温もりのある絵が、お話を優しく伝えていると思いました。

    投稿日:2022/12/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 届けたい。優しさのリレー

    優しいタッチの表紙が、全てを物語っているような、優しさ溢れる温かな絵本。

    バスを待っている白杖を持ったおじさんに、少女がそっと手を添えて声をかけました。
    「バスが来ましたよ」
    仕事場に行くためにバスを待っていた全盲の山崎さん。目的地に着くまで、いつもドキドキしながらバスを利用していた山崎さんに、スッと手を差し伸べたのは、小学3年生のさきちゃんでした。
    さきちゃんのおかげで、不安な時間が、楽しい時間に変わっていく山崎さん。2人の温かな交流が伝わって、こちらまで一緒に幸せなひとときを過ごさせてもらえます。
    やがてさきちゃんは大きくなり、卒業を迎えますが、さきちゃんの後を引き継いだのが、さきちゃんの妹達でした。そしてその友だちに引き継がれ、山崎さんは定年まで、安心して通勤することができるのです。

    なんて素敵なお話でしょう。そしてこれは、実話を元にしたお話とのこと。胸が熱くなりました。
    山崎さんと、子どもたちとの温かな時間は、山崎さんにとっても、子どもたちにとっても、かけがえのないひとときだったことでしょう。山崎さんが退職された後も、優しさのバトンは、いろいろな形で引き継がれていったことと思います。優しさのリレー、本当に素敵ですね。

    私も、優しい子どもたちに恥じない大人でありたい、と思いました。
    いろいろな願いを、祈りをこめて、多くの方に届けたい一冊です。

    投稿日:2022/12/04

    参考になりました
    感謝
    0

29件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(29人)

絵本の評価(4.8)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット