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バスが来ましたよ」 みんなの声

バスが来ましたよ 文:由美村 嬉々
絵:松本 春野
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2022年06月29日
ISBN:9784752010135
評価スコア 4.8
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  • やさしさのリレー

    病気で全盲になった男性が、通勤のためにバス停でバスをまっています。男性の不安がつたわってきます。その男性に声をかけた女の子の、やさしさと行動力に感心しました。私だったら、どんな言葉をかけたらいいのだろう、、声をかけて迷惑じゃないかな、、などと考えてしまい、なにもできないと思います。「バスがきましたよ」のこえかけが、子どもたちで10年もリレーされたこともすごいですね。子どもたちの明るい笑顔に、ほっこりしました。

    投稿日:2022/11/12

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  • 優しの連鎖、親切のリレー 受賞レビュー

    まさに、親切のリレーですね。
    こんなふうな優しさと温かさを持つ人たちが増えたら、悲しい争いや戦争もなくなるのになぁと思いました。
    子供たちの純粋な心から学ぶこと見習うべきことも、たくさんありますね。
    こういう行動を自然とできる子供を育てていきたいですね。
    それには大人が社会がもっと優しくならないといけないのかも知れない、とも感じました。
    優しさの連鎖、親切のリレー、社会に希望を持てる絵本にも思いました。

    投稿日:2022/11/13

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  • 和歌山で実際に起きた優しい交流

    読む前からテレビか何かで、こちらの絵本の元となった出来事を知ってました。

    白杖を持つ知らない大人に「バスが来ましたよ」と話しかけることにどれほど勇気がいったことか。なかなかできることではない行動を、小学3年生でしていたさきちゃんは、本当に素晴らしい女の子だと思います。

    またさきちゃんの行動が、妹たちや他の小学生達に影響を与えて、「バスが来ましたよ」と声かけが続いていく、本当に心温まるお話です。

    子ども達にも良い影響を与えてくれる絵本だと感じました。

    投稿日:2022/11/12

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  • 自然にできたことが凄い

    若い時の病気が原因で全盲になってしまった山崎さんは、勤め先である市役所に向かうため、バス停に立っていました。
    すると、
    「バスがきましたよ」
    の声と一緒に、腰のあたりに手を添えられました。
    声をかけて手を添えてくれたのは、小学校3年生の「さき」という女の子でした。

    皆の前で親切をすることは、結構勇気がいるものです。
    その親切を自然にできたさきちゃんは、なんて勇気のある女の子でしょう。
    しかもそれを毎日何年も続けたなんて、頭が下がる思いです。
    そしてそれを妹が引き継ぎ、小学生たちが引き継ぎ、山崎さんが定年を迎えるまで10年以上続いたなんて。

    小さな手のぬくもりのリレーの先駆者であるさきちゃんは、どんな大人になったのでしょう?
    きっと、その頃と同じように、困っている人たちを自然に助ける大人になったのでしょうね。

    投稿日:2022/11/09

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  • 実話に基づいた絵本です。

    以前、このエピソードがテレビで取り上げられた時(多分、このお話だったと思います)、「ああ、いいなぁ。あたたかいなぁ」と、胸がいっぱいになったのを思い出しました。

    やわらかな文章と絵で物語られた「バスが来ましたよ」を読んで、改めて、ジーンと、胸がいっぱいになりました。

    「バスがきましたよ」を一つ一つ、積み重ねて、子ども達がのびのび暮らせる、あたたかい社会になっていくといいなぁと思いました。

    希望の一冊です。

    投稿日:2022/11/10

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  • 心がほっこり温かくなるエピソード

    ニュースなどでこの本のことを知ったことがきっかけで、読みたいと思いました。実話がもとになっており、同じ県民としても関心をもっていたからです。
    小さな手のリレーのエピソードにとても心が温かくなります。自ら気づき、考えて行動した子どもたちのまっすぐな優しさや当たり前に行動できる心を大人である自分ももっと見習わなければと思いました。たくさんの方に手に取ってもらい、優しい心の輪が広がることも願っています。

    投稿日:2022/11/09

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  • やさしい物語とやさしい絵

    病気で視力を失った男性は、それでも働くことを選び、白い杖を持って歩くことを練習し、
     バスの乗降もなんとかこなし、少し離れた職場へと向かう。
     それでもやはり不自由で、時にはバスに乗れないことも。
     そんなある日、「バスが来ましたよ」と、一人の少女に声を掛けられる。
     少女は男性が降りるバス停の近くの学校に通う小学生でした。
     こうして、二人の交流ははじまりました。
     しかし、やがて少女は学校を卒業していきます。
     と、その子の妹がお姉ちゃんのあとを継いでくれたのです。
     そうして何人もの子供たちが善意のバトンをつないでくれて、男性は定年まで働き続けました。

     これは由美村嬉々さんが書いた『バスが来ましたよ』という絵本のあらすじ。
     でも、これはひとつの事実をもとに書かれた絵本でもあります。
     視力を失った男性自身が「あたたかな小さい手のリレー」という作文で「小さな助け合いの物語賞」に応募し、
     受賞したものがベースになっています。
     小さな記事を読み、いい話だと感じることはよくあります。
     でも、そこから誘発されて、実際の舞台である和歌山まで足を運ぶ人は少ないでしょう。
     由美村さんのこの絵本は、そういった一歩歩き出したところから始まっているといえます。
     その一歩は、絵本の中の少女も同じだったでしょう。
     「バスが来ましたよ」という一言は、少女にとって勇気の一歩だったのです。

     絵を描いたのは、松本春野さん。
     祖母はいわさきちひろさん。
     絵のタッチは違いますが、やさしい色づかいに、あのいわさきちひろさんの絵を彷彿させます。
     「バスが来ましたよ」、少女のかわいい声が聞こえてきそうな絵です。

    投稿日:2022/10/30

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  • 優しさが人を動かす。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子2歳

    実話をもとにした絵本です。目の病気で全盲になった男性が、地元の小学生に助けられながらバス通勤を続けたお話です。「バスが来ましたよ」その声はやがて、次々と受け継がれます。小さな勇気と優しさが繋ぐ素敵なお話です。

    投稿日:2022/10/04

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  • 善意のバトン

    とても清々しい作品に出会えて、心が洗われるような感動を覚えました。
    難病で視覚を失った山アさんのバス通勤を、小学生の女の子が介助し続けたことが本当にあったことを描いています。
    しかも、その子が小学校を卒業して、バスに同乗しなくなったら、その子の妹がが受継ぎ、友だちが引き継ぎ、10年間も欠かさず続いたというのです。
    にわかには信じ難い善意のバトンが続いた事実を、山アさんは公表せずにいられませんでした。
    この美談が、子どもたちの未来を輝かせています。
    思いやりの心が、これほどに煌めくことを、私は伝えていきたいと思います。

    投稿日:2022/08/14

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