「たなばたプールびらき」 みんなの声

ほんとは、七夕の頃読みたかったのですが・・・図書館でも、このシリーズの人気は高く、いつも季節はずれになってしまいます〜。

いつもいつも、発想のおもしろさにうなってしまう、このシリーズ。
デート中のおりひめとひこぼしが、園児たちを天の川に招待してくれるなんて！
天の川でのプール開きなんて、なんてロマンチックなのでしょう！

やはり見物は、おしりくねくねの準備体操と、おりひめとひこぼしのシンクロです。

やっぱろ、中川さんの書く「園長先生」のキャラクターが面白くって、欠かせない絵本です。
いつものような、園長先生の指揮での準備体操の部分は子供がケラケラ笑って、立ち上がってまねするほど大うけでした。

｢えんそくバス｣で息子が大うけした中川作品。今度も園長先生が楽しませてくれるのかな？と期待しながら、手に取りました。
七夕とプール開きの行事を上手く組み合わせて、教えてくれ、とても良かったです。今回も息子、受けてくれたようです。

このお話で一番面白かったのは、準備体操のシーン。
「おててぷらぷら　あーしぶらぶら　おくびぐるぐる　おしりくねくね」これを二回、くり返すんです。その時の子供たちの姿が、ちょーかわいい！
下の子はここばかり、何度も読んでくれとせがんできました。
わたし的には、ひこ星さまと織姫さまがシンクロナイズド・スイミングをしている姿も楽しかったけど、まだ、小さな子供には、説明しても分からなかったみたい。残念。

幼稚園の園児のたなばたの願い事を見た
おりひめとひこぼしはみんなを天の川にご招待。

私の大好きな行事たなばたを娘に意識してもらいたくて買った絵本。まだ、おりひめとひこぼしの話は早いかなと思ってユーモアたっぷりのこのお話を選びました。
この年、幼稚園のプール開きは天の川で行われたのですが、ほんとうにうらやましい。プールに入る前の準備運動もおててぷらぷら、おしりくねくねとかわいい。ここを読むと娘はよろこびます。